株式会社ウェイブが運営するwebtoon制作スタジオ『studio73』が、期待のタテ読みマンガアワード2025で2作品がノミネートとなったことを発表しました。このイベントは、コミックナタリーが主催し、ユーザー参加型のマンガ賞として、国内外の作品が対象です。これにより、新たなタテ読みマンガとの出会いを広めることを目的としています。
ノミネート作品は、第一に『後回し令嬢は、皇帝一族の愛され世話係になりました』です。この作品は、長年他者に後回しにされてきた主人公シルビアが、自らの生き方を見つける姿を描いた物語です。鬱屈した感情を抱えたシルビアが、周囲の期待に応えながらどう自分を優先して生きるのか、その成長過程が読者に爽快感を与えます。美しいイラストと共に、読後感の良さに定評があります。
第二にノミネートされた『授かりましたが、愛なき結婚はいたしません』。この作品は、婚前に妊娠し、思いあっているにも関わらずすれ違う恋愛を描いています。まるでシェイクスピアのロミオとジュリエットを思わせるような、切なくも甘いストーリーが心を揺さぶります。この作品では、初恋のような不器用な愛情の再生が描かれ、読む者を温かい気持ちにさせます。
このタテ読みマンガアワードは、読者からの推薦によってノミネートが決まり、最終的なランキングもユーザー投票によって決まります。今後の開催も期待されるこのアワードは、多様なジャンルの作品が集まることで、多くの読者に支持されることでしょう。
さらに、ノミネートを記念して、studio73は『ComicFesta』にて、対象作品の無料話増量キャンペーンを実施します。キャンペーンは2025年12月1日から12月22日までの期間で、特定の作品が無料で楽しめるチャンスを提供します。これにより、多くの新しい読者が作品の魅力に触れる機会が設けられます。
studio73は、10年以上の実績を持つ株式会社ウェイブが設立したスタジオであり、その充実した制作環境や専門的なノウハウを活かして、日本を含む世界のwebtoon市場に新たな価値を提供しています。今後も新たな才能を発掘し、クリエイターたちが自由に表現できる場を提供することを目指しています。
今回のノミネートは、読者からの支持があったからこそ実現したものです。studio73では引き続き、タテ読みマンガの魅力を広げるために、新しい作品との出会いを提供し続けていきます。アワードの投票期間は2023年12月1日から12月22日で、結果発表は2026年2月予定です。特設サイトでは投票方法や作品について詳しい情報が掲載されていますので、ぜひ機会を逃さずにご参加ください。
詳しくは、studio73の公式HPやTwitterをチェックして、今後のインフォメーションをお見逃しなく。クリエイターの応募や協業に関する問い合わせも受け付けており、柔軟なメディアミックスの可能性も広がります。新しいマンガを見逃さず、素敵なタテ読み作品に触れてみてはいかがでしょうか?