バトンズと日経ビジネススクールが手を組む
最近、株式会社バトンズが日本経済新聞社が運営する日経ビジネススクールと連携し、新たな公開講座「Gateway Camp for Leaders(GCL) ~リーダーへの登竜門~」を始めることが発表されました。この講座は、日本企業が抱えるリーダー不足の問題を解決するために設計されたもので、ビジネススキルを体系的に学ぶ機会を提供します。
バトンズの取り組みの背景
日本のビジネス環境において、リーダー不足は深刻な問題の一つです。日経HCラボの調査によると、調査に参加した企業の60%以上がリーダーが不足していると報告しており、企業成長を促進するための人材育成が急務となっています。これに対する具体的な支援がなかったため、バトンズは日経ビジネススクールと連携して、この公開講座を設計しました。
また、M&Aも企業成長の重要な手段の一つとして定着してきています。最近のデータでは、2024年度には日本企業が関与するM&Aの件数が過去最多の4,704件に達すると予測されています。これに対応するためには、M&Aに関する経営戦略や組織統合の知識を持ったリーダーを育てる必要があるのです。
Gateway Camp for Leaders(GCL)の具体的内容
「Gateway Camp for Leaders」では、受講者が管理職や組織リーダーとしてのスキルを身につけることを目指しています。講師には法人向けの経営コンサルティングに豊富な経験を持つ、バトンズのCFOである木村博史氏を迎えます。木村氏は、戦略、財務、組織というテーマを用いて、これらのマネジメントに関する知識をシンプルかつ実務的に解説します。
受講者は自らのビジネス状況を振り返り、他の受講者とディスカッションを行いながら、自分に必要なスキルを深めることができます。
開催概要
- - 開催期間: 2025年9月4日(木) ~ 2025年9月5日(金)
- - 会場: 日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム」
- - 定員: 40名
- - 受講料: 132,000円(税抜120,000円)
この講座は、次世代のリーダーを育成するための貴重な機会であり、企業の成長を促進するための基盤を築くことが期待されています。
バトンズのビジョンと日経ビジネススクールの役割
バトンズは「誰でも、何処でも、簡単に、自由に、M&Aができる社会を実現する」というビジョンを掲げ、M&Aや事業承継支援を通じて企業と人材のマッチングを促進しています。その理念に基づき、本講座は次世代のリーダー育成に寄与するものとなるのです。
日経ビジネススクールは、実務経験豊富な講師陣によるカリキュラムを提供し、ビジネスパーソンが自己成長するための支援を行っています。
日本のビジネス界をリードする新たなリーダーたちが、ここから育成されていくことを期待しています。