O0u、ファッションの祭典に初参戦！サステナブルな未来を切り開くランウェイショー

O0uが初めてのランウェイに挑戦

2024年9月4日、株式会社アダストリアの子会社であるADOORLINKが展開するライフスタイルD2Cブランド「O0u」が、Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 S/Sに初参加しました。今回のイベントは、O0uにとって特別な意味を持つものであり、ブランドのアイデンティティを発信する貴重な機会となりました。

ランウェイショーのテーマは「LIVING IN A CIRCULAR WORLD」、これは循環する世界の重要性と、その中での新しい生活様式を意味しています。このコンセプトの下、約520人の観客が見守る中、O0uの2025年春夏コレクションが披露されました。

新しい、ふつう。新しい、かっこよさ。

O0uのブランドメッセージは、現代の多様なライフスタイルや価値観に応じた新しい「普通さ」を提案するものです。特にサステナブルな素材や製造技術にこだわることで、地球環境への配慮も忘れずに商品を展開しています。O0uの名前は、流れる円弧「O」と「0」、そして一人ひとりを大切にする「u」に由来しており、その思想は多様性と包摂を表現しています。

「LIVING IN A CIRCULAR WORLD」

コレクションの核心は「循環」の概念です。リソースの使い方、カルチャー、トレンドは全て円形を描くことで、自然体であり続けることが必要だというメッセージが込められています。会場となったテレコムセンタービルのアトリウムでは、大きな円形のモニュメントが設置され、循環の重要性が強調されました。これにより、普遍的な美しさと調和を表現する空間が作り出されました。

パートナーシップとコラボレーション

O0uは、今回のショーにおいて多くのブランドや企業とパートナーシップを結び、よりサステナブルな体験を提供しました。ダイアナ株式会社の「＋diana」による大人フェミニンなスニーカーや、Zoffとの共同開発によるサステナブルファブリック使用のユニフォーム、さらに丸井織物が製造した長寿命機能素材「eversmart」を取り入れたアイテムなど、見応えのあるコレクションが披露されました。

O0uのビジョン

O0uは、個々のライフスタイルに寄り添いながらも、持続可能な未来に向けたファッションの在り方を追求しています。これは単なる服の供給にとどまらず、環境への配慮や社会貢献をも重視したブランド作りがなされています。サステナブルな選択を促すアイテムを提供し、ファッションを通じて人々のライフスタイルを豊かにするというビジョンを持っています。