給与計算BPOの現場を体感する北海道視察ツアー
株式会社ペイロールが主催する視察ツアーが、2026年5月14日から15日にかけて北海道で行われました。このイベントには、給与計算BPOの導入を考えている企業15社が参加し、実際の業務フローを視察しつつ、導入後の具体的なイメージを想起する機会となりました。
ツアーの背景
この視察ツアーは、2022年から定期的に開催されています。過去の実績を見ると、100万人を超える受託者にサービスを提供している「HR BPaaS」が、どのように機能しているかを訪問して学ぶことが目的です。参加者は、視察を通じて業務委託の実務イメージを掴み、課題解決の参考にすることが期待されています。
1日目:実地視察と講演会
ペイロール北海道BPOセンター視察
初日の活動の一環で、参加者はペイロールの北海道BPOセンターを訪問しました。ここでは、給与計算処理が具体的に行われている現場を直接見学することができ、業務フローを体感しました。
このセンターは5階建てのビルの2〜5階を占有しており、多くの企業の給与計算業務を一手に引き受けています。また、高度なセキュリティ管理が施されており、金属探知機や入退室管理、監視カメラの設置、マイナンバー専用エリアなど、多層的な対策が整っています。これにより、参加者はペイロールの情報管理の重要性を深く理解することができました。
導入企業の講演会
昼食後には、ペイロールの「HR BPaaS」を利用している矢崎総業株式会社の人事部の担当者による講演も行われました。彼らは、BPOを導入した背景や選定の経緯、導入後の体制について具体的に説明しました。参加者からは「生の声だからこそ信憑性がある」との声も寄せられ、自社の検討課題が明確になるといった反響を得ました。
2日目:SATO社会保険労務士法人訪問
視察の2日目には、SATO社会保険労務士法人札幌オフィスを訪問しました。代表からの講演の後、ペイロールとの業務連携についても詳しく説明がありました。
近年の人手不足を背景に、労働人口に変化が起こっている日本において、企業がBPOの導入を進める動機が強まっています。デモを通じて、給与計算業務から社会保険業務までの流れを確認でき、具体的なイメージを持ち帰ることができました。
今後の予定
少子高齢化が進む中、企業がコア業務にリソースを集中させるためには、給与計算をはじめとするノンコア業務を外部に委託することが不可欠となっています。株式会社ペイロールは、「HR BPaaS」を通じて多くの企業へBPOを提供してきました。
この視察ツアーは、年2〜3回の頻度で行われており、次回の開催日程は2026年8月27日から28日を予定しています。参加希望者はぜひ、今後のスケジュールをチェックしておきましょう。
会社概要
ペイロールは1989年に設立され、エンタープライズ企業を対象に給与計算業務のBPOサービスを提供しています。206社114万人(2026年3月末時点)の給与計算業務を受託し、クラウドベースの人事給与ソフトとの統合サービスを展開。革新的なサービスを通じて、企業の人事部門が戦略的な業務に集中できるよう支えています。