新刊『耳から覚える日本語能力試験 N4/N5』が11月28日に発売！

新刊『耳から覚える日本語能力試験文法トレーニングN4/N5』のご紹介

日本語を学ぶ外国人学習者向けの文法テキストとして長年にわたり支持されているアルクの「耳から覚える日本語能力試験」シリーズに、待望の新作『耳から覚える日本語能力試験文法トレーニングN4/N5』が11月28日に発売されます。このシリーズは、特に日本語能力試験（JLPT）を目指す学生たちの強い味方となっており、今回の新刊でもその魅力が詰まっています。

N4/N5レベルの文法が網羅された一冊

本書では、JLPT N4レベルの文法項目を全て網羅し、さらにN5レベルで特に重要な文法項目も追加され、合計116項目、13ユニットにわかれて収録されています。このように体系的に整理されているため、学習者は自身のペースで効率よく学ぶことができます。また、日本語能力試験は毎年7月と12月に実施されており、進学や就職の合否にも影響を与える重要なテストです。そのため、しっかりとした文法力はとても大切です。

画期的な学習スタイル

『耳から覚える日本語能力試験』シリーズの最大の特長は、音声を聞きながら学ぶ点です。すべての見出し語には、意味ごとに関連した例文の音声が付いており、単なる読書や書き取りではなく、耳からも情報を吸収できる仕組みが整っています。この方法により、記憶に定着しやすい工夫がされています。

豊富な練習問題で実践力を養う

本書には各ユニットごとにディクテーションや練習問題が豊富に用意されているだけではなく、ユニットの中で「まとめテスト」や巻末には「総合問題」も含まれています。このように、多様な形式の問題が提供されることで、学習者は繰り返し練習しながら実践的な力を身につけることができます。各見出し語の例文が繰り返し出題されることで、意味と形をしっかりと確認しながら、JLPTの試験対策にも万全を期すことができます。

視覚的にわかりやすい改訂

今回の改訂では、学習する文法の品詞ごとの接続を視覚的に理解できるように図解化された接続図が加わっています。また、文法の「意味」をより深く理解できるよう、英語や中国語、ベトナム語、ネパール語の翻訳も追加されています。これにより、形と意味の双方をしっかりと把握でき、文法項目が確実に身につくようになります。