広島の近大附属中学が新たな体験教室を開催し子供たちの学びをサポート

近畿大学附属広島中学校の「わくわく体験教室」とは

令和6年（2024年）9月20日、広島県東広島市に位置する近畿大学附属広島中学校東広島校が、毎年恒例の「わくわく体験教室」を開催します。このイベントは、今年で16年目を迎え、小学4年生から6年生を対象にしています。子供たちに本校の特色ある授業を体験してもらうことで、学びへの興味や探求心を育むことを目的としています。

新たに加わる「染物の教室」

今年度の特筆すべき点は、参加者がハンカチを自分で染める「染物の教室」が新たに加わったことです。これにより、昨年までの伝統的な体験に新しい風が吹き込み、より魅力的なプログラムとなっています。参加者は、ただ座って学ぶだけではなく、実際に手を動かしながら学べるチャンスがあります。

多彩な体験プログラム

「わくわく体験教室」では、他にも以下のような7種類の体験授業が用意されています。

- 光の教室：万華鏡を作成し、光の不思議さを学びます。
- いろの教室：ペーパークロマトグラフィーを使い色の仕組みを探究します。
- 社会科クイズ王：社会科に関するクイズを解きながら楽しく学びます。
- パズルの教室：数字当てパズルを作成し、解く楽しさを味わいます。
- スイーツの教室：親子で楽しくシフォンケーキを作ります。
- ダンスの教室：ダンス部と一緒に楽しく踊ります。

これらのプログラムは、専門の講師や本校の生徒がサポート役として関与し、子供たちに自発的な学びの喜びを伝えます。

参加特典と校内見学

体験教室終了後には希望者に対して校内見学や入試個別相談が行われます。この機会を通じて、学校の雰囲気を直接感じ取ることができ、進学を考えている保護者にも有意義な時間となることでしょう。また、参加者が校舎内に設けられた隠れたキーワードを探し出し、校長に伝えると、アイスや駄菓子、消しゴムがもらえる「わくわくイベント」も実施されます。