2020年にスタートした福岡発の特撮番組「ドゲンジャーズ」。その人気は地域を超え、今年で5作品目となる新番組「シン・ドゲンジャーズ」が7月14日から放送開始される。
1stシーズンでは、クラウドファンディングで約3,800万円の支援を獲得し、キャンプファイア映像映画部門歴代3位(2024年2月現在)に輝くなど、その魅力は広く認められた。
「シン・ドゲンジャーズ」は、福岡ではKBC九州朝日放送で毎週日曜日10:00から、9月29日(日)まで全12話の放送が予定されている。放送エリアも拡大し、九州から北海道・秋田・新潟・山形・宮城へと広がり、8都道府県で視聴可能になった。
今作の主演は、1stシーズンからレギュラーを務める田中次郎役の俳優正木郁。監督には、ネクストヒーローズ沖縄の翁長大輔氏が起用され、これまでのドゲンジャーズらしさの中に、新たな一面も期待されている。
ドゲンジャーズの特徴の一つに、地域企業とのコラボレーションがある。福岡を中心としたオフィシャルパートナー企業数は年々拡大を続け、現在では120社を超える規模に達している。
番組では、食品メーカーや飲食店との企画が予定されており、単なる映像作品にとどまらず、地域企業と連携することで、福岡の魅力を全国に発信する役割を担っている。
放送開始を記念して、キャナルシティ博多では、1話放送翌日15日(月・祝)、2話放送日21日(日)の2週連続で、ドゲンジャーズショー&写真撮影会が開催される。1stシーズンではロケ地ともなったドゲンジャーズの聖地に、ドゲンジャーズが帰ってくる。
地方で始まった特撮番組が、5周年の節目を迎え、さらにパワーアップして新たなスタートを切った。熱い夏が、7月14日(日)朝10:00から始まる。
ドゲンジャーズが地域活性化に貢献!
ドゲンジャーズは、単なる特撮番組ではなく、地域活性化に貢献する存在として注目されている。地域企業とのコラボレーションを通じて、商品のプロモーションや地域の魅力を発信することで、経済効果を生み出す。さらに、番組を通じて地域への関心を高め、観光客誘致にも貢献している。
「シン・ドゲンジャーズ」で熱くなろう!
「シン・ドゲンジャーズ」は、ドゲンジャーズが培ってきたエンターテイメント性と地域活性化への貢献をさらに進化させた作品となるだろう。熱い戦いを繰り広げるドゲンジャーズたちの姿に注目し、福岡の魅力を再発見してみてはいかがだろうか。