沖縄の新たな美味しさ「青切スパイスシリーズ」登場
沖縄の石垣島に位置するケレス沖縄とやえやまファームが、新たに「青切スパイスシリーズ」を発表しました。この商品は、沖縄産の選りすぐりの唐辛子を使用しており、特に注目なのは青唐辛子の新鮮な風味とシャープな辛みです。青唐辛子と聞くと、どのような味なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
『青切』とは、通常の唐辛子が完熟して赤くなる前の緑色の状態で収穫されたもので、フレッシュな風味が特徴です。この青切唐辛子を使い、やえやまファームではコーレーグースと粗挽き一味を作り出しました。
青切コーレーグース:フレッシュな風味の融合
青切コーレーグースは、沖縄産の青切島唐辛子を100%使用し、石垣島の泡盛に浸け込んで作られています。この手法により、青唐辛子のフレッシュさと泡盛のフルーティーな香りが絶妙に交わり、深い風味を持った逸品が完成しました。青切の辛味が泡盛に溶け込み、切れのいいシャープな辛味を引き立てています。
このコーレーグースは、料理の風味を一層引き立てるスパイスとして、様々な料理に利用できる猫好きも納得の一品です。
粗挽き一味:絶妙な辛さ
青切スパイスシリーズのもう一つの魅力は、粗挽き一味です。こちらは、沖縄北部の東村で特別に栽培された中辛唐辛子を主な原料とし、程よい辛さに仕上げています。中辛唐辛子は、料理に深い風味を与えるのに非常に適した品種で、ピクルスや炒め物などに幅広く使用されます。また、スコビル値は12,000と、激辛唐辛子と比べてマイルドな辛さが特徴です。
サステナブルな取り組み
この「青切スパイスシリーズ」が特に注目される理由は、農業をサポートするサステナブルな取り組みにあります。島唐辛子は、その独特の風味と辛さから需要が高まっていますが、完熟するまでのプロセスが難しいため収穫が難しいという課題がありました。そこで、やえやまファームでは『青切』という手法を採用し、青唐辛子を早期に収穫することで、農家の負担を軽減しました。
実は青切唐辛子の辛さは完熟島唐辛子の8割程度で、それでもシャープな辛味が特徴です。また、ポリフェノールの含有量が完熟よりも1.5倍多く、抗酸化成分が豊富な健康的なスパイスでもあります。
農家の声から生まれた新しい可能性
この青切のコーレーグースと一味唐辛子は、農家の声から生まれた商品であり、地元沖縄の農業を支える一助となることを目指しています。これからも、沖縄の豊かな食文化を持続可能に守りながら、新たな製品を提供していくことでしょう。
冷蔵庫に常備しておくと安心の「青切スパイスシリーズ」。ぜひ一度お試しください。