経済産業省の行政サービス「Gビズフォーム」にテックタッチ導入 - 行政手続きのオンライン化を加速

行政手続きのオンライン化を加速する「Gビズフォーム」にテックタッチ導入

経済産業省が提供する行政手続きのオンライン化サービス「Gビズフォーム」に、テックタッチ株式会社のデジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」が導入されました。

「Gビズフォーム」は、申請・届出件数の少ない手続のオンライン化を促進するために経済産業省が開発したサービスです。従来、費用対効果の観点からオンライン化が進みにくかった中小規模の申請等件数の行政手続を対象に、オンライン化を実現しています。

今回のテックタッチ導入は、Gビズフォームの利用者増加に伴い、申請者自身が疑問を自己解決できるサービスを構築することで、行政手続きのオンライン申請率向上と行政職員の問合せ対応にかかる工数削減を目指したものです。

テックタッチ導入の背景と目的

経済産業省では、令和5年度にデジタルアダプションプラットフォーム（DAP）の市場調査を実施し、テックタッチを試験導入しました。その結果、申請者が目的とする手続きにスムーズにたどり着けることや、申請内容の誤入力削減など複数の成果が得られたことから、正式導入に至りました。

テックタッチは、プログラミング不要（ノーコード）で多様な操作ガイドを作成できるため、入力時間や操作ミスの削減効果が期待できます。ステップバイステップで操作をガイドしたり、入力内容をチェックしたりすることで、申請者にとってより使いやすいサービスを提供することを目指しています。