EIGHTYEIGHT.が新たなリモート音声制作サービス『AIR.』を開始！

EIGHTYEIGHT.が提供する新しい音声制作サービス『AIR.』

クリエイティブサウンドユニットEIGHTYEIGHT.は、リモートオーディオ制作サービス『AIR.』を始めました。このサービスは、音楽制作とナレーション録音、さらには演奏録音を含む多様な音の創造を、完全リモート環境で実現することを目的としています。

制作の新たな形

これまでの音楽制作では、制作チームが同じ場所に集まり、密な環境で作業を進めるのが一般的でした。しかし、新型コロナウイルスの影響を受け、今後の制作活動ではこのような状況を避ける必要があります。その要求に応えるべく開発された『AIR.』は、依頼者がどこにいてもアクセスでき、リアルタイムで録音やサウンドチェックを行うことが可能です。

提供されるサービス

『AIR.』では、以下のサービスを提供しています：

- CMなどの映像音楽編集（ノイズ除去や効果音制作を含む）
- オリジナル楽曲の制作
- ナレーションの録音・編集

さらに、40,000以上の楽曲と20,000以上の効果音を扱う豊富な音源ライブラリも整えており、クライアントのニーズに幅広く対応します。サウンドプランナーが各プロジェクトの全工程に関与し、オリエンテーションからデータのやり取りまで一貫してサポートします。

フリーランスとの連携

EIGHTYEIGHT.の代表である清川進也は、これまでのプロジェクトで築き上げた多数のフリーランス在宅サウンドワーカーとのネットワークを活かし、遠隔での録音を実現しました。これにより、多言語のナレーション収録や、さまざまなジャンルの楽曲演奏が可能となります。
また、「進め！電波少年」や「めちゃ×2イケてるッ！」などで知られるナレーター、木村匡也さんや伊津野亮さんとの提携により、多彩なボイスアーティストの起用も実現しました。

完全オンライン型の制作スタイル

EIGHTYEIGHT.は、オリエンテーションから納品までの全ての工程を非対面で完結するオンライン型の制作スタイルを取り入れています。音楽と環境音を組み合わせた新しい作品を生み出し、立体音響や特殊機材を使用した録音も行っています。これまでの取り組みは、さまざまなオーディオコンテンツに活かされています。例えば、大分香りの博物館の「サウンドアロマ」など、幅広い表現力をもってリスナーに新たな体験を提供しています。

EIGHTYEIGHT.の理念

EIGHTYEIGHT.のユニット名は、ピアノの鍵盤88鍵に由来し、音楽を生み出す際の無限の可能性を象徴しています。音楽を通じて、その表現を自由に拡張する姿勢を大切にしており、音が持つ力を最大限に引き出すことに挑んでいます。

会社概要

EIGHTYEIGHT.は、2020年に設立され、主に音楽制作や広告関連のプロジェクトに取り組んできたクリエイティブサウンドユニットです。代表の清川進也は、環境音を用いた新しい音楽表現の可能性を探求し続けています。

音楽制作における新しい試み、リモートでの協力の形を提供する『AIR.』。これからの音楽制作のスタンダードとなるかもしれません。