ウリドキ株式会社が名古屋証券取引所ネクスト市場に新たに上場

ウリドキ株式会社が名古屋証券取引所ネクスト市場に上場

ウリドキ株式会社が2025年10月7日に名古屋証券取引所ネクスト市場に新規上場することを発表しました。この新たなステージへの挑戦は、同社が展開するC2B買取プラットフォーム「ウリドキ」にとって大きな一歩となるでしょう。

ウリドキの使命とビジョン

「世界を変えるC2Bプラットフォームをつくる」という明確なミッションのもと、ウリドキはモノを売りたい人とプロの査定士をつなぐサービスを運営しています。これにより、透明性のある買取価格を実現し、利用者にとって信頼できるプラットフォームを提供しているのです。さらに、買取のコツや話題の商品に関する情報、各ショップのキャンペーン情報などを発信するWEBメディア「ウリドキプラス」も運営し、買取価格の透明性を確保しています。

環境意識への貢献

最近では、自治体や大手企業との連携を通じて循環型社会の実現を目指す取り組みや、AIを活用した査定技術の高度化に取り組んでいます。具体的には、異常査定価格を検知するシステムや査定依頼画像の解析システムの開発に力を入れ、ユーザーや加盟店の信頼を勝ち取るべく努力しています。このように、安心かつ信頼性の高いリユース体験を提供することで、国内リユース市場の発展に寄与しようとしています。

代表取締役のコメント

代表取締役の木暮康雄氏は、ウリドキ株式会社は日々の挑戦を通じてリユース市場に革新をもたらすことを目指していると述べています。テクノロジーとデータを駆使し、消費者と事業者の架け橋として新たな価値循環の仕組みを創造することで、日本の各家庭にまだ使えるモノが眠っている現状に取り組んでいくと語っています。彼は、買取の分野でB2CにおけるAmazonや楽天、C2Cにおけるヤフオクやメルカリのようなイノベーションを実現し、誰でも安心してモノを売ることができるプラットフォーム構築に挑む意欲を表明しました。

ウリドキのサービス内容

ウリドキのプラットフォームでは、モノを売りたい人が商品の写真や状態を入力すると、複数の査定士から見積もりを受け取ることができます。これにより、複数の店舗に問い合わせる手間を省き、一度の申し込みで買取価格の比較が簡単に行えます。また、メッセージ機能を使って直接査定士とやり取りすることもでき、「高く売りたい」「早く売りたい」「口コミ評価の高い買取店に売りたい」といったニーズに応じた買取店を選ぶことも可能です。

今後の展望

ウリドキ株式会社は、企業価値の持続的な向上と社会課題の解決の両立を目指し、全力を尽くしていくとしています。新規上場により、一層の支援と関心を寄せていただけることを期待しております。詳細なIR情報や新規上場に関する案内は、公式ウェブサイトで公開されていますので、ぜひご確認ください。

新たなステージに進むウリドキに、今後も注目していきましょう。