洗剤を使わない洗濯で持続可能な未来を創造
2025年2月4日から7日まで東京ビッグサイトで行われる「第53回国際ホテル・レストラン・ショー(HCJ2025)」で、株式会社wash-plusが展開する宿泊施設向けランドリー「wash+ Comfort」が注目を集めています。このランドリーシステムは、節水・環境保護に配慮した洗濯を提案し、宿泊業界に新たな風を吹き込む役割を果たしています。
最先端技術で洗濯を効率化
「wash+ Comfort」では、洗剤を使用しない洗濯によりSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する取り組みが行われています。洗剤を使わないことで、アレルゲンを排除し、環境への排水汚染を軽減。また、従来の縦型洗濯機に比べて30%から70%の水を節約でき、光熱費も低減することが実現可能です。
さらに、全自動のIoTシステムを搭載しているため、洗濯業務の省力化も実現。無人化が進む中での人手不足への対策として、キャッシュレス決済や多言語対応(英語・韓国語・中国語・台湾語)を採用し、ホテル施設のスタッフの手間を大幅に削減します。
展示内容とセミナー情報
会期中、実際の洗濯機や乾燥機、および操作パネルのデモンストレーションが行われるため、ホテル業界の関係者はぜひ立ち寄りたいところです。特にランドリー業務に課題を抱えるホテルや旅館のオーナー、設計事務所の方々にとっては、導入の具体的なヒントとなることでしょう。
さらに、代表取締役の高梨健太郎氏による講演も予定されています。日時は2025年2月6日13:20から14:00、会場は東5ホールのHCJセミナーステージです。
国際ホテル・レストラン・ショーについて
HCJは、サービス産業やフードビジネスを支える日本最大級の商談専門展示会であり、850社・2300ブースが最新の製品やサービスを展示します。登録制で、公式ウェブサイトから事前の登録が必要です。
洗濯業界の進化を加速する「wash+ Comfort」
「wash+ Comfort」は2022年にホテル業界の現場からの声を基に開発されました。インバウンド需要の増加と長期滞在するゲストが増えている中、宿泊施設向けの新しいランドリーのニーズに応えており、環境に優しい解決策を模索する多くの宿泊施設にとって理想的な選択肢となっています。
「wash+ Comfort」は、ホテルスタッフの手間を軽減し、省力化を推進しつつ、SDGsの達成を目指して価値向上に寄与しています。さらに、故障しづらく、掃除がしやすい頑丈な設計は、洗濯業務の効率化や管理の手間を軽減することが期待されます。
恒久的な持続可能な開発に向けて、洗剤を使わない洗濯の新たな可能性を追求する「wash+ Comfort」は、これからのランドリー業界に一石を投じる存在となるでしょう。