医療現場におけるACPの重要性と勉強会のご案内
医療経営者や幹部向けに、重要な情報を提供する勉強会が開かれます。5月28日(水)に開催されるこの勉強会では、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)に焦点を当てて、現場の視点からその重要性を探ります。
勉強会の詳細
今回の勉強会は、「制度・施策・現場の視点から読み解く『ACP』」というテーマで行われ、筑波大学の木澤義之教授と、厚生労働省の中西浩之氏が講師として招かれています。
講演内容には、ACPの成り立ちや諸外国との制度比較、臨床現場での具体例、現在の課題について言及される予定です。これにより、参加者はACPの理解を深め、実践に役立つ情報を得ることができるでしょう。
ACPとは?
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)は、患者が自らの治療に関する希望や目的を伝える手続きです。このプランニングは、患者が医療の選択をする際に、医療従事者とともに行われる重要なプロセスです。
講師の紹介
筑波大学医学医療系緩和医療学分野の教授です。国立がんセンター東病院での緩和ケア研修や緩和ケアに関する数多くのプロジェクトに参画しており、専門的な知識と豊富な経験を持っています。
厚生労働省の医政局地域医療計画課外来・在宅医療対策室長として、医療政策の立案を担当されています。ACPに関する制度について政策的な視点からの理解を提供してくれます。
勉強会のスケジュール
- - 日時: 2025年5月28日(水)16:30〜18:30(受付は16:00〜16:30)
- - 会場: 参議院議員会館1F「講堂」(東京都千代田区永田町2-1-1)
- - 対象: 医療機関の経営者(理事長、院長)や幹部(部長職以上)、大学の経営者(教授含む)、企業会員など
- - 申込締切: 5月21日(水)
参加費は、医療従事者や企業会員は無料で、体験参加希望者は初回に限り10,000円(税込/1名)です。
申し込み方法
勉強会への参加は先着順で、定員になり次第受付終了となります。参加希望者は以下の方法で申し込みを行ってください。
- - 医療従事者申込フォーム: こちら
- - 体験参加申込フォーム: こちら
この勉強会は、医療に従事する者としての知識を深め、実践に役立てる貴重な機会です。多くの方々の参加をお待ちしております。