多様なライフステージを支援するDearOneの新しい福利厚生制度

働きやすい職場を目指す株式会社DearOne

従業員のワークライフバランスを重視する株式会社DearOneは、2025年度から新たに「不妊治療サポート休暇」や「短時間勤務制度」を導入することで、育児と仕事の両立を支援する体制を強化しています。これらの制度を通じて、従業員が安心して働き続けられる環境を整備し、ライフスタイルに応じた柔軟な働き方を促進します。

新しい福利厚生の内容

DearOneは、現在20代・30代の従業員が約70%を占めており、将来的には出産や育児に関心を持つ社員が増えると予測されています。この状況を受けて、以下の新制度を導入しました。

- 不妊治療サポート休暇: 従業員が不妊治療を受けるため、最大12ヶ月の休暇が取得可能。
- 短時間勤務制度の拡大: 小学校3年生修了時まで短時間勤務を行えるようにし、育児をしながらも働きやすい環境を提供。
- 所定外労働制限の拡大: 同じく小学校3年生修了時まで、所定外労働の免除制度を設けています。
- カフェテリアプラン: 各従業員が自分のライフプランに応じて育児や介護支援、余暇支援を選択できるポイント利用制度。

これらは、DearOneの福利厚生プログラム『Breath（ブレス）』の一環として、従業員がその能力を最大限に引き出せるように設計されています。

育児休業取得率の向上

DearOneは、育児休業の取得率が2023年度・2024年度ともに80%を超えており、特に男性社員の育児休業取得が増加しています。昨年度は、男性マネージャーが育休を取得し、その期間も以前の数日から最近では3ヶ月へと伸びています。女性の育児休業取得率100%も達成しており、同社は今後も「男女ともに育児休業取得率100%」を目指して従業員の育児休業取得を積極的に推進しています。これは、全ての社員がライフイベントを経ながらもキャリアを追求できる環境の実現に向けたものです。

ポジティブな企業文化の醸成

『Breath』は、DearOneが提供する、社員の人生とキャリアを支援する福利厚生プログラムです。このプログラムは、各個人にとって重要なライフイベントと仕事の両立を尊重し、成長し続ける制度であることを目指しています。現在、このプログラムに関連する福利厚生や制度は20を超え、従業員と社会全体のニーズに柔軟に対応し続けることを宣言しています。

会社概要

株式会社DearOneは、NTTドコモの子会社としてマーケティング分野に特化した新規事業を展開しています。公式アプリ開発を容易にする「ModuleApps2.0」や、横断的な広告配信を可能とする「ARUTANA」、ユーザー行動解析ツール「Amplitude」など、多様なデジタルプロダクトを提供し、企業の成長を支援しています。
代表取締役は河野恭久氏で、東京都港区に本社を構えています。