ジグソーパズル特賞受賞
2021-06-16 09:10:02
ジグソーパズルメーカー会が日本おもちゃ大賞特別賞を受賞
ジグソーパズルメーカー会が特別賞を受賞
2021年の東京おもちゃショーにおいて、ジグソーパズルメーカー会が日本おもちゃ大賞の特別賞を受賞しました。この受賞は、ジグソーパズル業界の発展のために行ってきた活動が高く評価された結果です。
ジグソーパズルメーカー会について
ジグソーパズルメーカー会は1992年に設立され、業界の発展を目指して7社が集まった団体です。これまでに、さまざまな共同の取り組みを行い、ジグソーパズルを普及させるための活動を続けてきました。特に、「3月3日はジグソーパズルの日」のキャンペーンや、共同チラシの制作、そしてジグソーパズルの歴史に関する巡回展示などがその一例です。
近年では、2020年以降の「イエナカ志向」や「おうち時間」の増加を背景に、ジグソーパズルへの関心が高まりました。シンプルなルールながらも、老若男女に楽しんでもらえる特性が再評価され、多くのユーザーに愛されています。このような背景を踏まえ、今回の特別賞受賞は、ジグソーパズルメーカー会の約30年にわたる努力を称えるものとなりました。
ジグソーパズルの日の意義
「3月3日はジグソーパズルの日」という日は、数字の「3」がジグソーパズルのように組み合わせられることから名付けられ、2008年12月に日本記念日協会に申請して正式に認定されました。この日を中心に、さまざまなキャンペーンが実施されています。
ジグソーパズルの起源と歴史
ジグソーパズルの起源については諸説ありますが、有力な説によれば、1762年にイギリスの地図製作技師ジョン・スピルスベリー氏が子供たちの教育のために木版を糸のこぎりでカットしたことが始まりとされています。
日本におけるジグソーパズルの認知度が大きく高まったのは、1974年に開催された「モナ・リザ展」においてです。この展示会は約150万人を動員し、同時にいくつかのジグソーパズルが輸入され、多くの人々に親しまれるようになりました。その後、国産化が進み、「シンプル」でありながらも「奥深い」ゲームとして人気を集めるようになりました。
現代におけるジグソーパズルの魅力
現在、デジタル化が進む中で、アナログ要素が色濃く残るジグソーパズルは、知育教材や脳の活性化を目的とした健康維持、またインテリアとしての需要にも応えています。小さな子供から高齢者まで、多様な対象に支持されているのは、ジグソーパズルの大きな魅力と言えるでしょう。
ジグソーパズルは、多くの人々に愛され、今後もアナログ派の代表的なアイテムとして人気を維持し続けると予想されます。
ジグソーパズルメーカー会の加盟社
現在のジグソーパズルメーカー会には、以下の7社が加盟しています。
1. 株式会社アップルワン
2. 株式会社エポック社
3. 株式会社エンスカイ
4. 有限会社キューティーズ
5. 株式会社テンヨー
6. 株式会社やのまん
7. 株式会社ビバリー
これらの企業は共に、ジグソーパズルの魅力を広め、さらなる発展を目指しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社 ビバリー
- 住所
- 東京都中央区銀座8-10-6銀座MEビル
- 電話番号
-
03-3572-4972