建設業界を支える新たな試み『KENTEM Global Academy』
静岡県富士市に本社を置く株式会社建設システムでは、2025年10月6日に新サービス「KENTEM Global Academy」を発表します。このサービスは、建設業界における深刻な人手不足を打破するために、高度なスキルを持つ外国人材の雇用と育成を目的としています。
サービスの特徴
「KENTEM Global Academy」では、eラーニングと人材紹介を融合させた画期的な内容を提供します。主な特徴は、厳選された人材紹介会社との提携により、現地トップ大学を卒業し、日本語能力も高い優秀な若手外国人材を紹介することです。採用活動の全プロセスをサポートすることにより、企業が優秀な人材をスムーズに雇用できるよう支援します。
具体的には、採用戦略の立案から母集団形成、選考、内定承諾フォロー、さらには入社前後の語学研修(オプション)に至るまで、広範なサービスが用意されています。ただし、一部のサービスは人材紹介会社によって対応状況が異なるため、詳細についてはお問い合わせが必要です。
eラーニングの重要性
さらに、KENTEM Global Academyは入国手続きの期間中にも利用できるeラーニングを提供します。このコンテンツは、実際に建設会社で外国人材を雇用中の会社の協力を得ており、実践的な知識を学ぶことができます。英語の字幕付きでPCやスマートフォンからアクセスでき、例えば安全教育や施工方法、土木専門用語、KENTEM製品に関する知識が得られます。
特に、「SiteBox」や「写管屋」の操作方法、工事写真の撮影・整理に関する内容も含まれており、来日前から必要なスキルを習得することが可能です。
会社概要
KENTEM Global Academyを運営する株式会社建設システムは、1992年に設立され、建設業向けの施工管理ソフトウェアを開発・販売しています。本社は静岡県富士市にあり、代表取締役社長は重森渉氏です。企業理念として、優れた技術とサービスを通じて建設業界に貢献することを目指しています。今後もこのような革新的なサービスを通じて、建設業界の発展に寄与していくことが期待されます。
まとめ
人手不足が深刻な今、KENTEM Global Academyの登場は、建設業界の転機となるでしょう。外国人材の雇用と育成を支援するこの新サービスに目が離せません。