新しい働き方を提案する「クリエイティブラボ四条大宮」
2023年、株式会社ミライトが京都の四条大宮に新たな就労継続支援B型事業所「クリエイティブラボ四条大宮」をオープンしました。この事業所は、「働きたいけれど、不安を抱えている」というニーズに応えるための新しい選択肢を提供しています。
誰もが持つ自分の強み
设施の開設にあたり、多くの利用者からの声が寄せられました。それは、体調に波があることや、人間関係の不安、一般就労のプレッシャー、および単純作業が続かないという点です。その一方で、パソコンやSNSが得意な人、写真や動画に興味がある人など、クリエイティブな才能を持つ方も少なくありません。このような併存する状況に対して、「クリエイティブラボ四条大宮」は ''埋もれている強み''を引き出し、それを活かせる場所として支援を行うことを目指しています。
3つの大切な支援理念
「クリエイティブラボ四条大宮」では、以下の3つの理念を重視しています。
1.
自分のペースで通える
利用者は、自分の体調や都合に合わせて、午前のみや週1〜3日の短時間での通所が可能です。
2.
無理なステップアップを求めない
利用者の自己肯定感を高め、安心できる居場所を提供します。同時に、成功体験を積み重ねることができる環境を整えました。
3.
興味や楽しさを重視
画像制作やSNSの投稿補助、簡単な動画編集、PCを使った作業など、''できること''や''楽しい''ことを中心に支援を行います。
社会課題の解決に向けて
日本の厚生労働省の統計データによれば、障害者の平均工賃は月16,507円に留まっています。その一方で、多くの障害者が求めているのは、「社会とつながり、自分の価値を感じ、自立したい」という希望です。ミライトは、経済的な自立を促すだけでなく、社会参加と個々の尊厳の回復を目指しています。
若き経営者のビジョン
代表の荒井裕氏(1998年生まれ)は、SNSマーケティングを中心に活動してきた若手経営者です。彼は「できない部分ではなく、できる部分を伸ばす社会にしたい」「働くことは競争ではなく、つながるための手段である」という理念を持ち、その想いが「クリエイティブラボ四条大宮」の設立の背景となっています。
まとめ
「クリエイティブラボ四条大宮」は、ただの就労支援を超え、個々の可能性を引き出す場所を提供します。自分のペースで、無理なく、楽しみながらの働き方を通じて、より良い社会づくりの一翼を担うことでしょう。