映画史を変えた「超問題作」『カリギュラ究極版』が令和に降臨
2026年9月2日(水)、映画『カリギュラ究極版』がBlu-rayとDVDで発売される。この作品は、1980年に公開され映画史に大きな衝撃を与えた「超問題作」の新編集版である。製作にあたったのは、ペントハウス誌の創設者ボブ・グッチョーネで、製作費はなんと46億円にも上る。今作では、約45年ぶりに見つかった90時間以上の本編全素材が再編集され、当時の制作者が本当に描きたかった内容が現代に復活することとなった。
名優たちの出演
『カリギュラ究極版』のキャストには、映画界の名だたる英国大物俳優が顔を揃えている。『時計じかけのオレンジ』で真の印象を与えたマルコム・マクダウェルがカリギュラ役に、アカデミー賞受賞歴があるヘレン・ミレンがカエソニア役を演じている。また、ピーター・オトゥールが暴君ティベリウス役で登場。その他にも、ジョン・ギールグッドやテレサ・アン・サヴォイなど豪華な顔ぶれが出演しており、豪華なキャスティングも本作の大きな魅力の一つだ。
魅力的なストーリー
物語は紀元一世紀前半、ローマ帝国の王室が堕落の一途を辿る中、カリギュラがその王座を狙う様子を描いている。カリギュラは親衛隊長マクロと共に、暴君ティベリウスを暗殺し、ローマ皇帝の地位を手に入れる。しかし、新たに皇帝となった彼は、その内なる欲望に引き裂かれ、徐々に暴君の片鱗を見せ始める。これは、権力の腐敗と人間の欲望が織りなす壮大な物語だ。
映画の歴史
1976年、製作中に多くのトラブルが頻発した『カリギュラ』。完成までに製作費が2倍に膨れ上がり、脚本家が名前を外す要請をする事態に。監督も解雇された結果、1980年に公開された際、観客だけでなくキャストにも衝撃を与えることとなった。批評家たちは「功のないゴミ」とも評したが、興行収入は異例の成功を収め、未だに多くの人々の心に残っている。
究極版の発売情報
『カリギュラ究極版』のBlu-rayは5,500円(税込)、DVDは4,400円(税込)で販売される。本作の特典として予告編が収録されており、ファンにはたまらない内容となっている。この商品には、変更がある場合があるので注意が必要だ。
製作背景
本作の製作を指揮したジャック・シルバーマンをはじめ、ゴア・ヴィダルが脚本、ティント・ブラスが監督として名を連ねている。彼らの手によって新たに編集された映像は、1976年に撮影された本物の「カリギュラ究極版」を再現しており、かつて失われたはずの革新的な部分が蘇ることになる。
結局、再編集されたこの究極版は、過去の作品を新たな視点で楽しむことができ、映画ファンにとっては待望のプロジェクトである。この機会にぜひ、根強い人気を誇る問題作を体験してみてほしい。
詳細情報
- - 発売日: 2026年9月2日(水)
- - 価格: Blu-ray 5,500円(税込)、DVD 4,400円(税込)
- - 特典: 予告編収録
- - 販売元: 株式会社ハピネット・メディアマーケティング
- - 著作権: © 1979, 2023 PENTHOUSE FILMS INTERNATIONAL