丹波篠山の新たな魅力、猪肉専門店「おゝみや」がついにオープン！

丹波篠山の新たな拠点が誕生

丹波篠山の中心地に、2025年4月12日（土）に新しくオープンする「猪肉専門店丹波篠山おゝみや城下町店」。このお店は、猪肉をメインとしたジビエやその加工品を販売する専門店です。丹波地域の豊かな自然の魅力を体感できる新たな提案がここにあります。

開放的で落ち着いた空間

店内は高い天井と広々とした空間が特徴で、古材を用いた落ち着いたインテリアが印象的です。丹波篠山の自然をイメージした竹細工の雲のオブジェが天井を飾り、訪れる人々を穏やかな気持ちにさせてくれます。また、選りすぐりの地元の名産品や工芸品も取り揃えており、丹波篠山観光の際にはぜひ立ち寄りたいスポットとなっています。

伝統の味「ぼたん鍋」とその背景

ここで取り扱う猪肉は、全国的にも珍しい「天然猪肉」です。猪肉専門店の歴史は明治41年に遡りますが、当時からぼたん鍋はこの地域を代表する料理として定着しています。2022年には文化庁から「100年フード」として認定され、さらに特別賞を受賞したことから、その伝統と味はさらに広がりを見せています。協力する契約猟師たちが自然の中で育てる猪たちの肉は、懐かしさと共に新たな高級感を提供しています。

新たなロゴの由来と想い

「猪の目」をモチーフにした新しいロゴマークも注目です。このシンボルは、日本古来の文化と結びついており、福を呼ぶという意味が込められています。「食を通じて関わるすべての人に幸せを届けたい」という思いが、このロゴには込められているのです。伝統を引き継ぎながら、より多くの人々に猪肉の魅力を知って欲しいという願いが感じられます。

地元の特産品も充実

「おゝみや」では、猟師の愛情と職人技が集まった猪肉だけでなく、丹波篠山の特産品も充実しています。旅するパン屋「ヒヨリブロート」や、地元の農家が手掛けるコンフィチュール、丹波黒豆を使用した粽など、多彩な美味しい品々が揃っています。これらは、丹波篠山の地域文化の深さを表現しており、来店者にとっては新しい発見となることでしょう。