学校法人先端教育機構が新CMを発表
2025年10月2日、学校法人先端教育機構(東京都港区)は、新たなテレビCMを放送開始します。設立15年目の節目を迎える同機構は、「構想を描ける人材」というテーマを掲げ、社会人向けの教育機関としての理念を映像で表現しました。
CMの内容
このCMは、全国各地において「構想を考える人を増やしたい」という意図を込めて製作されました。「構想力」とは、未来を見据え、理想の社会やビジネスを描く力を指します。不透明な社会情勢の中で、様々な成果をあげるためには、この「構想力」が欠かせないというメッセージが込められています。
俳優役の竹財輝之助
新CMには、俳優の竹財輝之助が出演しています。彼の知的で清潔感あふれる佇まいが、CMのテーマに絶妙にマッチ。竹財は、パズルの完成形を知る人物と知らない人物という二面性を持つ役割を見事に演じ、視聴者に深い印象を与えます。彼の最近の主な出演作には、テレビドラマ『娘の命を奪ったヤツは罪ですか?』や『おいしい離婚届けます』があり、2025年には映画『トリリオンゲーム』にも出演予定です。
クリエイティブ・ディレクターのコメント
CMのクリエイティブ・ディレクターを務める岡部将彦氏は、今回のCMについて「構想力があれば、日本は蘇る」と語り、視覚的にその重要性を伝えるためにジグソーパズルがモチーフに選ばれたことを説明しています。パズルの完成をイメージさせることで、理想の未来を描く力を視覚化しています。
CMの詳細
CMは、タイトル『構想を描ける人材・モナリザ編』で、30秒の映像が展開されます。竹財輝之助が出演し、放送期間は1年間を予定。主にテレビ東京系列の『カンブリア宮殿』や各種ニュース番組で放送され、全国に向けて発信される予定です。
制作スタッフ
CMの制作には、学校法人先端教育機構と共にCMI、Queによって企画され、岡部将彦氏がクリエイティブ・ディレクターを務めました。プロデューサーにはGEEKPICTURESの小澤祐治氏と松野佑也氏が名を連ね、演出は高橋一生氏が担当しました。
学校法人先端教育機構について
同機関は2011年に設立されて以来、「知の実践研究・教育で、社会の一翼を担う」を理念として、社会人向けの専門職大学院を運営しています。事業構想大学院大学や社会構想大学院大学を設置し、卒業生と現役院生の数は合計で1,511名以上に達しています。また、研究や出版部門においても積極的に活動を行い、構想人材の育成や普及に努めています。
東京にある同機関で、今後も多くの人材を輩出し続ける意義は計り知れません。新CMを通じて、未来に向けた構想力の重要性がより多くの人に伝わることを期待しています。