新たな健康意識向上を目指して
株式会社アリストルが提供する法人向けのパーソナルヘルスケアサービス「Beatfit」は、株式会社JERAおよびその関連団体であるJERA健康保険組合と手を組んで、ウォーキングイベントを成功裏に実施しました。この取り組みは、社員の健康意識向上を目指し、運動習慣の定着とストレスケアに寄与しています。
JERAとBeatfitの取り組み
株式会社JERAは、2024年から新たにJERA健康保険組合を設立し、社内の健康管理を強化しています。その中で「コラボヘルス」という新しい取り組みを始め、健康支援として「Beatfit」を導入しました。これにより、運動量の増加やストレス管理を意識したイベントを企画し、社員の健康維持に努めています。
健康無関心層へアプローチする新たな試み
安藤氏は、健康経営推進ユニットの一員として、会社の健康診断やイベントの企画を担当しています。「健康無関心層へのアプローチは必要不可欠であり、Fitbitによるデータ収集とBeatfitの利用を通じて社員の健康リテラシー向上を目指しています」と語ります。データに基づく施策を通じて、ますます社員の健康意識を高める工夫をしています。
「すごろくウォーク」で運動を楽しく
このたびのイベントは「すごろくウォーク」と名付けられ、社員が楽しみながら歩数を競い合う形式で行われました。ゲーム性を取り入れることで、参加者の興味を引き、自然に運動習慣を促進しています。具体的には、歩数を増やすだけでなく、筋トレやストレッチのコンテンツを取り入れたり、健康についてのクイズを通じて知識を深めたりするなど、参加者にとって楽しい経験を提供する工夫がされました。
成果と今後の展望
イベントの結果、参加率が前回比で7%増加したのは特筆すべき点です。参加者の中で半数以上が生活習慣を見直したいと回答しており、評価の高い結果が見られました。坂口氏は、健康関連のグッズが効果的であったことも説明し、「新たなコミュニケーションのきっかけになった」という手ごたえを感じています。
Beatfitの目指す未来
今後、Beatfitは社員の健康意識をさらに深め、データを用いた健康経営の推進に力を入れていくほか、運動だけでなく、食事や禁煙といった多様な健康リテラシーの向上を図ることを計画しています。安藤氏は、「社員の健康づくりを支援するイベントは、今後も続けていきたい」と意気込みを語ります。
また、坂口氏も「恒常的な健康意識の高まりが企業全体に良い影響を与えることを期待しています」と引き続きの取り組みに意欲を見せました。
このように、株式会社JERAとアリストルの連携による健康支援サービス「Beatfit」は、今後の展開にも大いに期待が寄せられています。健康経営を目指す企業にとって、Beatfitは効果的なソリューションとなるでしょう。