中部国際空港で忍者としまねっこが共演、特別な「忍者の日」イベント開催

セントレア忍者の日スペシャルイベントが大盛況

愛知県の中部国際空港、通称セントレアにて、特別なイベント「セントレア忍者の日」が開催されました。このイベントは、毎月22日を「セントレア忍者の日」として位置づけ、地域の魅力を観光客に伝えることを目的としたもの。その中でも、11月22日は勤労感謝の日に合わせた特別企画として、島根県の観光キャラクター「しまねっこ」と、セントレアのオリジナルキャラクター「忍者フー」が登場。

この特別な日には、フジドリームエアラインズ（FDA）による「セントレア＝出雲線」のPRも行われました。やってきた「しまねっこ」と「忍者フー」は、忍者の衣装をまとい、まるで本物の忍者のようにセントレアを盛り上げました。彼らはFDA913便の出雲行きの見送りやステージイベントに参加し、来場者に感謝の心を伝えました。

特別なお見送りイベント

午前中に行われたお見送りイベントは、青空のもと、特別な演出で行われました。この日、参加者たちはFDAが保有する「ライトブルー」の機体を背景に、徳川家康や服部半蔵忍者隊と壇上に立つしまねっこと忍者フーを目にすることができました。セントレアから島根への旅を特別な気分でスタートするお手伝いをしました。

また、11月22日は「にゃんにゃん・にんにんの日」とし、しまねっこのデビュー15周年とセントレア開港20周年をお祝いしました。日々働く人々への感謝の思いも込められ、短い時間でしたが、温かいイベントとなりました。

ステージイベントで魅力を発信

午後には、特別なステージイベントが盛況に行われました。中部国際空港のイベントプラザでは、観客を惹きつけるサプライズがたくさん用意されていました。忍者フーとともに、島根県の名物キャラクター「しまねっこ」が登場し、人気のしまねっこダンスを披露。さらに、徳川家康と服部半蔵忍者隊の忍者ショーや忍者体操が観客を楽しませました。

島根県の観光PRステージも行われ、宍道湖や松江城など、今話題の観光地が紹介されました。こうした観光資源を通じて、参加者は島根県の魅力を再発見する機会となりました。また、イベントの最後には、しまねっこグッズや忍者グッズなどが当たるじゃんけん大会が実施され、大いに盛り上がりました。

冬に向けた特別キャンペーンも実施

さらに、この日には特別なキャンペーンが発表されました。FDAのセントレア−出雲便や高知便を利用するお客様には、冬の旅行を楽しむための特典が用意されます。出雲便では松江市内の和菓子店で使えるクーポンが、そして高知便では「ひろめ市場」で使用できる商品券がプレゼントされます。

この冬、セントレアからの出発で美味しいグルメ旅を楽しむことができます。セントレアから出雲、そして高知へ、さまざまな魅力を体験する旅をお楽しみください。

今後の展望

中部国際空港では、地域の文化や魅力を発信するため、サムライとNINJAをテーマにした多彩な取り組みを進めています。今後も、訪れるすべてのお客様に感動をもたらすイベントや活動を行いながら、空の玄関口としての役割を果たしていく予定です。参加者たちはこのイベントを通じて、地域の温もりや感謝の気持ちを感じて帰ることができたことでしょう。これからもセントレアに期待が高まります。