桜美林大学のESG/サステナビリティ実務者養成プログラム
桜美林大学は、企業のサステナビリティやESG(環境・社会・ガバナンス)に関する知識を深め、実践的なスキルを身につけることができる「ESG/サステナビリティ実務者養成プログラム」を新しく開始します。このプログラムは、2025年9月から11月までの期間に全7回にわたり行われ、企業価値を高めるための統合報告書の作成方法を体系的に学ぶ内容となっています。
学習の目的と内容
このプログラムの主な目的は、統合思考を通じて「非財務」と「財務」を結びつけ、企業が投資家やステークホルダーに選ばれるための戦略を理解することです。具体的には、実務に即した企業価値向上のストーリーを描き、改善に向けた実践力を養います。
プログラムの構成は、以下のようになっています:
1.
ガイダンスと統合思考の基礎 - 統合報告書の役割と現状の課題について学びます。
2.
非財務資本を企業価値に変える方法 - 人的資本や知的資本の評価方法について探ります。
3.
ロジックモデルとインパクトパス - 非財務施策がどのように財務成果へとつながるかを体系的に理解します。
4.
価値向上ストーリーの構築 - 経営理念やパーパスと企業価値の関連性を見出します。
5.
信頼性と透明性の重要性 - 資本コストを低減する手法について学びます。
6.
事業ポートフォリオ改革と成長戦略 - 社会的価値と経済的価値の両立を目指します。
7.
実践ワークショップ - 各参加者が自社の価値向上計画を作成します。
このプログラムは、特に経営企画、IR、サステナビリティ担当者など、企業内で重要な役割を果たす方々に最適です。また、金融機関や投資家、地域金融機関、NPOで活動する方々にとっても、有意義な内容となっています。
参加のメリット
参加者は、企業価値向上に貢献するための実践的なフレームワーク(DCF式、ROICツリー、インパクトパスなど)を獲得します。企業の無形資産や人的資本を活用する方法を理解し、投資家と良好な関係を築いていくスキルも身につけることができます。
プログラムを修了すると、自らの企業価値向上ストーリーを完成させ、これを基に実務を進められるようになる為、長期的な企業価値向上が期待できます。
開催概要
- - 期間: 2025年9月~11月(全7回、毎週水曜日)
- - 時間: 水曜 18:40~20:20 (100分)
- - 形式: Zoomによるライブ配信(双方向型)およびリアルの交流会も実施
- - 受講料: 全7回で80,000円
- - 定員: 30名(先着順)
興味のある方は、ぜひ説明会に参加し、このプログラムの詳細を直接確認してみてください。
お問い合わせ
プログラムに関する詳細な情報は、株式会社ソーシャルインパクト・リサーチの公式サイトでご案内しております。興味をお持ちの方は、こちらから無料説明会の申し込みを行ってください。
説明会申し込みフォーム
参加者が持つ知識やスキルを、今後の企業経営にどう生かせるか、その答えはこのプログラムで見つけられるはずです。