株式会社Oneteamがサイバーエージェント・ベンチャーズから資金調達を実施し、働き方革命を加速

株式会社Oneteamが新たな資金調達を実施

東京都中央区に本社を置く株式会社Oneteam（代表取締役：佐々木陽）は、シードラウンドとして、サイバーエージェント・ベンチャーズから資金を調達することに成功しました。この資金調達を通じて、Oneteamのサービス開発をさらに加速し、エンジニアの採用やマーケティングの強化を計画しています。

日本と東南アジアの働き方の課題に着目

現在、日本企業や東南アジアの企業では、異なる場所で働くチームの生産性向上が重要な経営課題となっています。グローバル化の進展や地域人材の活用を背景に、従来のPC中心のコミュニケーション手法を見直す必要があります。特に東南アジアでは、従業員の入退社が頻繁で、適切な業務環境が整っていない企業が多いため、これらの課題に対応できるプラットフォームの需要が高まっています。

このような状況を受け、Oneteamはスマートフォンを基にした恊働型コミュニケーションプラットフォームを提供し、企業の業務環境の整備と生産性の向上を目指します。このプラットフォームでは、チームメンバーが時間や場所を問わずにプロジェクトを推進し、共同で課題解決に取り組むことが可能です。

Oneteamのプラットフォームの特徴

Oneteamの「手のひらにチームを持ち歩く」というコンセプトは、営利法人だけでなく、NGOやNPOなどの非営利団体にも対応した仕組みです。プラットフォームは、自己紹介機能やコミュニケーション機能を備え、従業員同士の理解を深め、効果的な協働を促します。

今後の展望と計画

Oneteamでは、2015年の夏にリリースを予定していますが、これに先立ち、2015年6月の上旬から一部機能のβ版提供を開始します。また、初年度には100社、10,000アカウントの導入を計画しており、その実現に向けて準備を進めています。

会社概要とミッション

Oneteamは、「組織をなめらかにし、個人と組織の成長を支援する」というミッションを掲げています。この会社の設立には、リクルートでの事業開発責任者を務めた佐々木陽氏をはじめ、インターネット業界での豊富な経験を持つメンバーが関わっています。今後は日本及び東南アジアとして、恊働型コミュニケーションプラットフォームの展開を進める予定です。