福岡オフィスマーケット
2026-04-08 15:24:35

福岡市オフィス市場のトレンド:空室率が減少し、賃料が上昇中

福岡市のオフィスマーケットが好調



福岡市におけるオフィス市場は現在、活況を呈しています。三幸エステート株式会社が発表した最新のオフィスマーケットレポートによると、この地域ではオフィス空室率が6ヶ月連続で低下しており、特に新築ビルに対する需要の高まりが見受けられます。2026年3月の調査によると、空室率は3.59%となり、既存ビルの移転や新規開設によって空室の消化が進んでいます。

オフィス空室率の動向



福岡市の全規模ビルにおいて、空室率は前月比で0.09ポイント低下し、若干の改善が見られました。注目すべきは、「中型」オフィスの空室率が前月比で0.5ポイントも下がった点です。この動きは、新築ビルの竣工による高い内定率が寄与していると言われており、今後も新たなテナントの誘致につながると期待されています。なお、潜在空室率は5.43%と横ばいを維持しています。テナントの移転計画に影響を与える要因の一つには、希望条件に合った募集物件が限られていることが挙げられます。

賃料の上昇傾向



また、福岡市では応募賃料が3ヶ月連続で上昇を続けており、現在の相場は1坪あたり16,050円となっています。これは2000年以降の最高値であり、オフィスマーケット全般の上昇傾向を反映しています。市場が活況であることから、賃料は今後も更なる上昇が予想されます。テナントの間では、新築ビルに移転する計画が進行中ですが、既存ビルの二次空室を待つ姿勢も見受けられます。

新築ビルの動向



特に注目されるのは、博多駅前に位置する「西日本シティビル」が高い内定率で竣工を迎えたことです。このビルは、地下通路で博多駅に直結しているため、非常に利便性が高く、多様な業態に対応できる体制が整っています。また、今後竣工予定の「天神ビジネスセンターⅡ」も期待が寄せられており、新しいオフィススタイルへの需要の高さを物語っています。さらには、来年度以降に竣工予定の建築中のビルにも引き合いが集まるなど、新築ビルへの関心が絶えません。

おわりに



今後の福岡市オフィスマーケットには、より多くの企業が新たに参入することで、さらなる活性化が期待されます。土地の供給が限られる中、賃料の上昇や空室率の低下が続く限り、この地域の市場は今後も注視する必要があります。三幸エステートのデータを元に、福岡市におけるオフィスマーケットの動向を引き続きチェックしていきたいと思います。


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会社情報

会社名
三幸エステート株式会社
住所
東京都中央区銀座4-6-1銀座三和ビル
電話番号
03-3564-8089

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