2025年度に登場する世界最高米、その秘密と魅力を探る

2025年度登場の「世界最高米」

東洋ライス株式会社は、2025年度に新たに発売される「世界最高米」に向けて注目を集めています。このお米は、国際的な食味コンクールでの認定を受けた特別な品種で、特に厳選された玄米から作られています。2015年にスタートしたこのプロジェクトは、日本産米の素晴らしさを国際社会に発信し、収穫者に新たな希望を与えることを目的としています。

熟成技術「エコグリーンカプセル」

このプロジェクトの中心にあるのが「エコグリーンカプセル」という独自の熟成技術です。これは、2003年に開発され、新鮮な新米を保管することによって、その後数年間にわたり食味を維持・向上させることが可能というものです。新米を約6ヶ月間、このカプセル内で熟成させることで、生命力や栄養素が最大限に引き出されます。その結果、一般的な新米よりもさらに旨みが増した「金芽米」としてお届けされます。

高い期待を寄せられる原料選定

この「世界最高米」は、国内外から5,000点以上が出品されるコンクールで厳選された金賞受賞の玄米を使用しています。今年は、山梨県北杜市で開催された「米・食味分析鑑定コンクール：国際大会」で金賞を受賞した長野県と岐阜県の米4品が選ばれ、厳しい基準を経て認定されています。これにより、1㎏あたり1,900円で取引される高品質の原料が確保されています。

2025年度の発売について

「世界最高米」の販売は、2025年7月30日（水曜日）13時から開始され、東洋ライスの公式オンラインショップにて購入することができます。内容は840g（140g×6袋入り）で、価格は1万800円（消費税・送料込）に設定されています。また、和歌山市のふるさと納税返礼品にも採用されるなど、地域貢献にも力を入れています。