動画広告の未来
2025-10-02 10:53:38

次世代動画広告を創造する「動かす研究所+」設立の意義とは

動かす研究所+の設立背景と目的



株式会社All Ads、株式会社MOJA、および株式会社Queの3社が共同で設立した「動かす研究所+」は、デジタル広告の新たな展開を目指しています。急速なテクノロジーの進化に伴い、従来の「情報伝達型広告」から「人を動かす広告」への変革が求められています。

特に、TikTokやYouTube Shortsのような縦型動画の普及により、視聴者の購買行動に直結するコンテンツの重要性が高まっています。しかし、ただ情報を流すだけでは、生活者の注意を引くことができなくなっているのが現状です。新たなる時代に合わせて求められるのは、視聴者に興味を持たせ、自発的に見たくなるような魅力的な広告表現です。

このような背景を受けて、3社は自らの強みを結集し、次世代の動画クリエイティブを研究・開発するチームを結成しました。「動かす研究所+」という名称には、視聴者の感情を揺さぶり、具体的な行動へと導くことへの強い思いが込められています。

研究所の具体的な取り組み



「動かす研究所+」では、ユーザー生成コンテンツ(UGC)の制作や配信実験を通じて、その効果を測定していきます。TikTokやYouTube Shortsなど新しいプラットフォームを用いた実証実験はもちろん、自社YouTubeチャンネルを活用した長期的な視聴データの解析にも取り組む予定です。

また、毎月実施される「ラボセッション」では、最新のコンテンツ事例や行動心理に関する知見を共有し、社内外からのゲストを招いてディスカッションを行います。これにより、新たなクリエイティブの仮説を生み出し、得られた知見は業界内での発表や新しいサービスの開発につなげていく計画です。

各社の強みを結集



特に注目すべきは、各社の異なる専門性を活かしたコラボレーションです。All Adsが得意とする成果報酬型広告のノウハウを背景に、ユーザーの行動をデータとして捉える能力をさらに推進。MOJAはユーザー共感を重視したコンテンツ制作のノウハウを持ち、QueはテレビCMやブランディングにおける映像表現の専門家です。これらの知見を融合させることで、新しい動画広告のフォーマットを実現し、購買行動を促進することが期待されています。

今後の展望と目指すもの



「動かす研究所+」の最終的な目標は、動画広告が単なる情報の伝達手法にとどまらず、視聴者が「見たい」「共感したい」「行動したい」と思える魅力的なコンテンツへと進化することです。次世代の動画フォーマットを確立し、広告・ブランディングの概念を再構築することで、消費者にとっても価値のある広告の形を模索していきます。

私たちは、日本発の新たな動画広告のスタイルを世界に提案し、クライアント企業とのさらなる協働を通じて実用化を進めることで、より良い未来を築くために努力していく所存です。

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会社情報

会社名
株式会社Macbee Planet
住所
東京都渋谷区渋谷3-11-11IVYイーストビル5F
電話番号
03-3406-8858

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