空知ワインの未来を探る第3回ワイン会議
2024年2月7日(金)、北海道岩見沢市の「まなみーる」にて、第3回空知ワイン会議が開催されます。この会議は、北海道空知総合振興局と一般社団法人空知ワイン協会が主催し、空知地域のワインの振興を目的としています。令和7年には空知ワイン協会が設立される予定で、本会議はそのキックオフミーティングともなります。
空知地域のワイン産業
北海道空知エリアは、10のワイナリーが存在し、多くのヴィンヤードが充実していることから、北海道内でも有数のワイン産地として知られています。地域の特性を生かしたワイン作りが行われており、今後の発展が期待される重要な地域です。
ワインと地域振興
本会議では「ワインと地域」をテーマにした講演およびパネルディスカッションが予定されています。講演には、北海道大学大学院農学研究院地域連携経済学の准教授、小林国之氏が招かれ、地域とともに発展するワイン産地の未来について語ります。
続いて行われるパネルディスカッションでは、「空知ワインと広域連携」に焦点があてられ、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団理事長の平野義文氏や、一般社団法人空知建設業協会理事の岸本友宏氏、有限会社山﨑ワイナリーの山﨑太地氏が参加します。このセッションは、地域のワイン産業のインフラをどのように整備していくか、またどのように地域振興を図るかについて意見が交わされる場となります。
参加方法と詳細
会議の開催は、2024年2月7日(金)15:00から17:00の予定で行われ、会場は岩見沢市の「まなみーる」内の中ホールです。当初の申込締切は1月15日(水)でしたが、参加希望者はお問い合わせ窓口までご連絡ください。
この会議を通じて、空知地域のワインの認知度を高め、観光や流通といった幅広い産業との連携を深めることで、空知地域全体の活性化に向けた取り組みが進むことが期待されます。
お問合せ
本件に関するお問い合わせは、北海道空知総合振興局の空知ワイン室まで。電話番号は0126-20-0147です。ぜひ、この機会に空知ワインの未来へと一歩踏み出してみてください。