琉球ゴールデンキングスU15が5連覇達成！全国大会への挑戦が始まる

琉球ゴールデンキングスU15が5連覇を達成！

2024年度第5回沖縄県U15バスケットボール選手権大会が10月20日に沖縄アリーナで行われ、琉球ゴールデンキングスU15が見事なパフォーマンスで5連覇を飾りました。決勝戦ではStandardとの熱い戦いが繰り広げられ、最終的に63-51というスコアで勝利を収めました。この勝利により、キングスU15は2025年1月に開催される「Jr.ウインターカップ2024-25」に出場する権利を獲得しました。

闘志が結実した瞬間

game中、チームは一丸となり、お互いの役割を果たしながら目標に向かって邁進しました。ヘッドコーチの末広朋也氏は、「選手たちが自らの意志でプレーすることが重要であり、その意識が試合展開に良い影響を与えた」と振り返っています。選手たちは強豪相手に冷静さを保ち、各々が自分の任務に責任を持った結果、勝利を手繰り寄せました。

選手たちの思い

選手たちも自らのプレーに手ごたえを感じていた様子です。#29の宮里俊佑選手は、チームの勝利を喜び、「プレッシャーに負けず、皆で役割を徹底したことが勝因だと思います」と語りました。他にも#54の越圭司選手は、厳しい展開でもリバウンドをもぎ取りながら、プレーに集中し続けたことを挙げ、自信を持って試合を進めることの大切さを実感したと明かしました。

試合の流れ

試合は両チームともに高いディフェンスが求められる展開で始まりました。第1クォーターでは互いに得点が停滞しながらも、宮里選手と越選手の活躍で17-15とリードを奪います。第2クォーターでは越選手が連続得点を決め、36-24で前半を終えました。

後半は、Standardのディフェンスに阻まれる時間帯が続きましたが、選手たちの努力が実を結び、最終的にはしっかりとした守備とリバウンドで流れを引き寄せました。フルスコアは、キングスU15が1Q 17、2Q 19、3Q 15、4Q 12という成績で63ポイントに対し、Standardが15、9、12、15の51ポイントで試合を終えました。

未来への期待

これにより、キングスU15は全国舞台での挑戦を実現させました。全国大会に向けて選手たちはさらなる練習に励む意欲を見せています。これからの2ヶ月間、日々の努力を重ね、チーム力を高め、相手に立ち向かう姿勢を崩さないことでしょう。すべての応援に感謝し、全国大会でも「超高速バスケ」を体現する姿を見せることで、さらなる感動を届けてくれるに違いありません。