佐世保アートフェス
2022-09-02 14:00:03

アートと歴史が交差する!佐世保の針尾送信所で開催されるSASEBO ART CONNECT FESTIVALの魅力

佐世保アートフェスティバルの幕開け



長崎県佐世保市の針尾送信所が、アートシーンで注目されています。この歴史ある建物で、2022年11月20日から12月18日まで、SASEBO ART CONNECT FESTIVALが開催されます。このイベントは、地域の魅力を広げるだけでなく、アートを通じて人々をつなぐことを目的としています。

針尾送信所とは



針尾送信所は、1918年に完成した日本海軍の無線連絡施設で、日露戦争をきっかけにその重要性が高まりました。高さ約136メートルの無線塔は、国の重要文化財とされており、2016年には日本遺産にも認定されています。その歴史的背景が、佐世保の魅力を感じさせます。

アートの融合



SASEBO ART CONNECT FESTIVALでは、様々なアートイベントが用意されています。特に注目は、「SASEBOつなぐフォトコンテスト」。一般の方から「港まち佐世保の景色」や「佐世保に住む人々」をテーマにした作品が募集され、優れた作品は針尾送信所内に展示されます。

また、写真家の山本まりこ氏が、針尾送信所の空間と佐世保の風景を独自の視点で捉えた作品を屋外に展示します。彼女の作品は「airy」というコンセプトをもとに、空間を意識したものになっています。

フォトツアーとワークショップ



イベントの一環として、写真家の山本まりこ氏と共に佐世保市内を巡るフォトツアーも開催されます。参加者が撮影した写真の一部は、針尾送信所内に展示される予定です。さらに、アート教室やワークショップを通じて、地元のアーティストや学生が作品を発表できる場も提供されます。

特別イベントとスタンプラリー



期間中にはナイトタイムミュージアムとして、針尾無線塔のライトアップや特産品販売を行うナイトマルシェも開催されます。さらに、11月1日から12月31日までデジタルスタンプラリーが実施され、参加者には豪華賞品が用意されています。

地域の協賛と期待



このイベントは、潜龍酒造や梅ヶ枝酒造などの地域企業の協賛に支えられており、地元の文化を盛り上げる重要な役割を果たしています。主催者である公益財団法人佐世保観光コンベンション協会は、多くの人々に佐世保鎮守府の歴史を知ってもらい、新たな楽しみを提供することを目指しています。

針尾送信所での特別な体験を



針尾送信所という特別な舞台で、アート、歴史、地域交流が融合するSASEBO ART CONNECT FESTIVAL。この機会を逃さず、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。佐世保の美しい風景や人々に触れ、アートを通じた新たな発見が待っています。

会社情報

会社名
公益財団法人佐世保観光コンベンション協会
住所
長崎県佐世保市三浦町21-1佐世保駅構内
電話番号
0956-23-3369

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