「Relay」プロジェクト始動
企業向けの新しい福利厚生イベント、「Relay(リレイ)」が福山で始まります。従来の飲み会に代わるこのプロジェクトは、社内の交流を促進するだけでなく、地域やアスリートともつながる新たな試みです。一般社団法人ミライゴトが事務局となり、多様な専門性を持つ4名のメンバーが中心となってサービスを提供します。
背景
働き方の変化や価値観の多様化により、従業員同士のコミュニケーション不足が課題となっています。特に福山市では、魅力的な企業が多く存在するにもかかわらず、若者からの認知度が低いのが現実です。このような課題に対処するために、「Relay」は企業と地域、そしてアスリートをつなぐイベントとして誕生しました。
サービスの詳細
「Relay」は企業向けの次世代型レクリエーションサービスで、単なるレクリエーションにとどまらず、企業の魅力を引き出し、地域と若者を結びつける仕組みとして設計されています。企画から運営に至るまで全面的にサポートし、世代間のコミュニケーションを円滑にすることでチームビルディングを促進します。また、業務効率化の面でも役立ち、採用PR用動画の制作も行います。
提供プログラム
「Relay」では、フットサルやモルック、アート体験など多様なプログラムを揃えています。これにより、参加者は運動レベルを問わず楽しむことができ、自然な形での交流が生まれます。
導入するメリット
この福利厚生イベントには多くのメリットがあります。まず、飲み会や社員旅行に変わる新たな交流の場を提供し、信頼関係を深めることで職場環境をより良くします。また、企画から運営まで外部に任せることで、業務の負担を軽減できるため、担当者は本業に集中できるのです。
特に、スポーツやアートを通じた交流は、世代や部門を超えたコミュニケーションを生むため、組織全体の一体感を育むことにつながります。さらに、企業文化を映像や記事として発信することで、採用ブランディングの強化にも寄与します。地域のプロスポーツ団体とも連携し、企業イメージの向上を図るとともに、社会貢献にもつながる取り組みです。
プレイベントの開催
「Relay」の本格展開に先立ち、企業やメディア関係者を対象としたプレイベントが開催されます。具体的な内容は、以下の通りです。
- - 開催日時: 2025年10月29日(水)14:00〜16:00(集合13:30)
- - 会場: エフピコアリーナふくやまサブアリーナ(福山市千代田町一丁目1-2)
- - 参加費: 1,000円(レクリエーション保険・飲物付き)
- - 体験競技: フット&キックベースボール、フットサルなど
このイベントは、経営者や人事担当者、総務担当者など、社内のレクリエーションや福利厚生施策に関わる方々にとって有意義な機会です。参加者は「Relay」の様々なプログラムを実際に体験し、その効果を実感することが期待されます。
本格サービス開始
「Relay」のサービスは2025年11月から福山市内の企業向けに正式に提供される予定です。
プロジェクトメンバー
「Relay」を進めるメンバーには、様々なバックグラウンドを持つ専門家が集まっています:
- - 角田千鶴(Relay DIRECTOR): 一般社団法人ミライゴト代表理事、創業体験プログラム「Sta-sh」創設者
- - 隅田航(Relay COORDINATOR): 元Jリーガー、一般社団法人スタイリィ代表理事
- - 加藤雄也(Relay PRODUCER): Local Tree代表、プロジェクトマネージャー
- - 田口天(Relay CREATIVE DESIGNER): シネマトグラファー
隅田航さんは、プロサッカー選手としての経験から、人と人が本気で関わる場の重要性を語ります。「Relay」は、企業文化を変える新しい場を提供するもので、信頼やチームワークを深め、働く環境をより快適にするとしています。
連携チーム
「Relay」は地域のプロスポーツ団体との連携を強化し、プログラムの実施や盛り上げを図ります。福山シティFCやびんご福山デニックス等との協力によって、参加者に楽しんでもらうための交流の場を創出し、選手たちに新しい活躍の場を提供することも目指しています。スポーツを用いたこの新しい取り組みが、企業・地域・人材の可能性を広げていくことが期待されます。
連絡情報
「Relay(リレイ)」に関する問い合わせは以下までお願いいたします。
新たな福利厚生の形が福山市から始まります。この機会にぜひ「Relay」にご注目ください!