フレスコボール日本代表＆年間賞決定！ブラジルへの挑戦が始まる！

フレスコボール日本代表が決定！ブラジルでの国際大会へ

一般社団法人日本フレスコボール協会（JFBA）は、2024年度の日本代表選手＆年間賞を発表しました。11月2-3日に開催された『フレスコボールジャパンオープン2024in大蔵海岸』（兵庫県明石市）をもって、2024シーズンの最終戦が終了。男子、女子、ミックスカテゴリの各3組、マスターカテゴリの各1組の日本代表選手が決定しました。

代表選手には、小学6年生から50歳以上のベテランまで、幅広い世代が名を連ねています。世代を超えた選手の活躍が光る、まさにフレスコボール界の未来を感じさせるラインナップとなりました。

2シーズン制で競い合った熱戦

2024シーズンは、2シーズン制を初導入。第1戦から第3戦までの1st.ステージ、第4戦から第7戦までの2nd.ステージを勝ち抜いたペアの中から、ジャパンオープン各カテゴリ優勝ペアと、それを除いた年間ランキング上位2ペアが日本代表に選ばれました。年間を通して結果を残すことが求められる厳しい戦いが繰り広げられ、最後までランキングが大きく変動するなど、白熱したシーズンとなりました。

夢舞台へ！ブラジルでの挑戦

日本代表に選ばれた選手たちは、フレスコボール発祥の地、ブラジルで開催される大会に派遣されます。現地でのプロカテゴリおよびマスターカテゴリで、全カテゴリ優勝という目標を掲げ、新たな戦いが始まります。

熱戦を制したMVP、新人賞、クラブ賞

シーズン終了に伴い、年間MVP、新人賞、クラブ賞といった年間表彰も行われました。各地で開催された大会を勝ち抜いた選手、クラブの努力と熱意に敬意を表します。

フレスコボールとは？

フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、今では世界各地で親しまれています。フレスコボールの魅力は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける点にあります。5分間の競技時間の中で、7mの距離を保ちながら、協力してラリーを続けます。このことから「思いやりのスポーツ」とも呼ばれ、多くの人々に愛されています。

日本フレスコボール協会は、2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して活動を続けています。フレスコボールの魅力をより多くの人に知ってもらうため、今後も積極的に活動していく予定です。