DEAN & DELUCAとのコラボで味わう特別列車が運行開始！

西日本鉄道が運営する『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』と、食のセレクトショップとして名高いDEAN & DELUCAの初のコラボレーションによる特別な列車が、2025年4月30日（水）に運行されることが決定しました。この列車では、筑後地域の新鮮な食材をふんだんに使った特別メニューが提供されます。このプロジェクトは、地域の魅力を再発見し、訪れる人々に食を通じて様々な体験を提供することを目的としています。

DEAN & DELUCAは1977年にアメリカで創立され、国内にも49店舗を展開する食のセレクトショップです。特に、福岡に初めて進出してからは、地域の食文化を大事にしながら、独自のメニューを提供するカフェとして多くの支持を集めています。福岡に根付いて10年を迎える中で、この特別な列車を通じてさらに地域との絆を深めていくとのことです。

今回のコラボ列車では、一日限りのスペシャルメニューとして、筑後市のいのうえファームから取り寄せた新鮮なナスやトマト、博多和牛のローストビーフが提供されます。また、久留米市のKAWAKATSU FARMからのあまおうを使用したミルフィーユも含まれた、全11品からなるコース料理を楽しむことができます。これらの料理はDEAN & DELUCAのシェフが手がけたもので、地域の食材の素晴らしさを存分に味わえる内容となっています。

運行日は2025年4月30日で、出発は西鉄福岡（天神）駅の12:52、到着は大牟田駅の15:30です。料金は大人一人につき13,200円（税込）となっており、予約はすべての座席で必要です。特に44名限定のため、お早めの予約をお勧めします。予約は西鉄旅行のウェブサイトから可能です。

また、列車内ではウェルカムドリンクとしてDEAN & DELUCAのブリュットやノンアルコールのコーディアルソーダも用意されており、乗客は特別な飲食体験を楽しむことができます。アペタイザーからメインディッシュ、デザートまで、コース全体を通じて、地域食材の素晴らしさを堪能できます。

このコラボレーションは、単なる観光ラインとしてではなく、地域の食文化を見直すきっかけともなりそうです。西日本鉄道株式会社は、今後も沿線地域の魅力を引き出し、観光促進に努めていく姿勢を示しています。

DEAN & DELUCAとTHE RAIL KITCHEN CHIKUGOのコラボ列車は、食を通じた新しい旅のスタイルを提案し、地域振興に寄与する素晴らしい試みと言えるでしょう。旅とグルメを同時に楽しめるこの特別な経験を、ぜひ皆さんも体験してみてはいかがでしょうか？