株式会社いい生活、PLATEAUコンソーシアムへの新規加盟を発表し未来の街づくりに貢献

株式会社いい生活がPLATEAUコンソーシアムに加盟

不動産業務のデジタルトランスフォーメーションを目指す株式会社いい生活は、2024年10月1日よりPLATEAUコンソーシアムに新規加入することを発表しました。このプラットフォームは、国土交通省が主導し、日本全国の都市デジタルツインを実現するためのプロジェクトであり、都市計画やまちづくりへの新たな視点を提供します。

加入の背景

いい生活は「心地いいくらしが循環する、社会のしくみをつくる」というビジョンを掲げており、不動産業務に特化したバーティカルSaaSと専門人材によるBPaaS（Business Process as a Service）を展開しています。これにより、賃貸仲介や売買仲介といった不動産業務のさまざまなデータを集め、不動産データプラットフォームの構築を目指しています。

PLATEAUコンソーシアムは2020年に設立されたプロジェクトで、3D都市モデルの整備や活用、オープンデータ化を通して、デジタルなまちづくりを推進しています。いい生活がPLATEAUコンソーシアムに加盟することで、データに基づいた意思決定を行う「データインフォームド」なアプローチが強化されると期待されています。

今後の展望

いい生活は、PLATEAUコンソーシアムのエコシステムを活用し、都市計画や防犯・防災に貢献する取り組みを進めていく方針です。不動産業務に特化したデータを最大限に活かし、より安全で快適な街づくりを目指します。

PLATEAUコンソーシアムとは

PLATEAUコンソーシアムは、産学官の連携によって幅広いプレイヤーが参加するプラットフォームで、一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会（AIGID）が運営を担当しています。このプロジェクトは、日本全体の地域においてデジタルツインの実現を促進するための重要な役割を果たしています。

まとめ

株式会社いい生活は、不動産業界に革新をもたらすべく、様々な新しい取り組みを進めています。PLATEAUコンソーシアムへの参加を通じて、未来の街づくりや防犯・防災分野での貢献が期待されます。不動産に関連する企業や地域に寄り添ったソリューションを提供し、「心地いいくらしを循環する社会のしくみ」を実現することが期待されています。

会社情報

- 商号: 株式会社いい生活
- 所在地: 東京都港区南麻布五丁目2番32号興和広尾ビル3F
- 設立: 2000年1月21日
- 資本金: 628,411,540円（2024年3月末現在）
- コーポレートサイト: https://www.e-seikatsu.info