新しい照明の提案:レディオック エリアライト
岩崎電気が新たに開発した「レディオック エリアライト」は、広いスペースを効果的に照らすLED投光器です。この製品は7月から正式に販売が開始され、従来のHID照明器具「アイエリアライト」の交換用としても最適とされており、エネルギー効率の高さが特徴です。
自然環境への配慮
レディオック エリアライトの最大の特長は、消費電力の削減です。水銀ランプ400Wとの比較で約75%の電力を削減しながら、同等の明るさを実現しています。このように省エネ性能が高いことに加え、上方向や後ろ方向に光を漏らさず、前方に効率よく光を拡散する配光設計となっています。このため、周囲への光の漏れを気にする必要がなく、環境にやさしい照明としての評価も高いです。
便利な設計
設置の容易さも大きな魅力です。「レディオック エリアライト」は、アイエリアライトと同じ取付寸法を採用しているため、交換が簡単です。また、電源ユニットを本体に内蔵しているおかげで、設置場所の検討が不要となっています。さらに、30度まで角度調整が可能で、それにより設置場所に合わせた最適な照射が可能です。
多様な使用環境
このLED投光器は、重耐塩仕様にも対応しており、海岸線から300m以内の施設でも使用可能です。これにより、広場や駐車場、工場のサイド照明、さらには歩行者道など、さまざまな環境で使われることが期待されます。インフラが整っている場所であれば、安心してご利用いただけるでしょう。
主な仕様
レディオック エリアライトは、屋外専用として設計されています。主な仕様としては、電源ユニット内蔵、光源色は昼白色(5000K)、平均演色評価数はRa70、使用温度範囲は-20℃から+35℃といった性能を備えています。また、耐雷サージは15kVで、保護等級はIP65となっているため、さまざまな気象条件でも安心して使用することができます。
まとめ
環境負荷を軽減しながら、明るく効率的な照明を提供するレディオック エリアライトは、これまでの照明器具からの移行に大いに役立ちます。今後、さまざまな現場で活躍することが期待されるこの新商品を、ぜひ一度お試しあれ。従来の照明器具と比べ、はるかに優れた性能を発揮します。炭素排出削減とエネルギーコストの削減を同時に実現できる、レディオック エリアライトは、まさに新時代の照明器具と言えるでしょう。