新拠点「ちばユースセンター」
2024-03-12 10:30:01

若者の願いを実現する拠点「ちばユースセンターPRISM」が誕生

千葉県千葉市に、若者の夢や希望を叶える新しい拠点「ちばユースセンターPRISM」が2024年3月にオープンすることが発表されました。これは、一般社団法人Spiceが主導し、地元の勝又自動車株式会社の支援を受けて実現しました。ユースセンターの設立は、特に中高生や大学生といった若者にとって、家でも学校でもない「第三の居場所」を提供することを目指しています。

現在、国内では「こどもの居場所づくり」に力を入れている施策が進行していますが、若者を対象とした居場所は依然として不足している状況です。これは、若者たちが社会の一員として成長するための重要な機会を奪われていることを意味します。そこでSpiceは、若い世代が安心して過ごせる場所を設けることで、彼らの生きる力を育む手助けを行います。

「ちばユースセンターPRISM」は、千葉市の西千葉地域に位置し、周辺には多くの学校が集まる学びの場としても知られています。このエリアには、高校や大学、専門学校などが多数存在し、若者たちが日常的に集まる環境が整っています。そのため、ユースセンターの存在は地域社会にとっても重要な役割を果たすことが期待されています。

今後、Spiceは若者たちと共に理想の拠点を考えるイベントを開催し、居場所の方針やデザインを決定していく方針です。このワークショップは3月から4月にかけて行われ、若者たちが自らの手で拠点の魅力を作り上げるプロセスとなります。加えて、活動は地域の企業とも連携しながら進められ、若者自身がDIYなどの参加を通じて責任を持つことが促進されます。正式オープンは9月中旬を見込んでおり、これまでにない新しい形式の支援が期待されます。

また、「ちばユースセンターPRISM」の開設は、こども家庭庁が掲げる「こどもの居場所」の政策にも連動しています。この政策は、さまざまな視点から居場所の重要性を考え、民間団体や企業との連携を促進しています。Spiceは、この流れに沿って地域における居場所づくりを推進し、若者たちが自らの可能性を広げられるようサポートします。

「ちばユースセンターPRISM」は、安心して過ごせる場所であるだけでなく、地域の文化や社会的な活動への参加を促進する拠点でもあります。若者を主体としたプロジェクトやイベントも計画されており、この場を通じて地域に貢献することが目指されています。

今後も、地域に根ざした活動を展開し、若者たちの「やりたい」を実現するために邁進していくSpice。千葉県の若者たちの生活に新たな風を吹き込み、未来の社会を担う人材を育てるための重要な拠点となることが期待されています。

会社情報

会社名
一般社団法人Spice
住所
千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館7階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。