寄付DXでサポーター獲得を支援!コングラントのマンスリー寄付挑戦プログラムが新たな成果を上げる
ソーシャルセクターと企業向けに「寄付DXシステム」を提供するコングラント株式会社は、2024年4月から5月にかけて「第3回マンスリー寄付挑戦プログラム」を実施しました。このプログラムは、マンスリーサポーター募集のノウハウ共有を通じて非営利業界全体のファンドレイジング力向上を目指しており、今回は5つの団体が合計160人以上のマンスリーサポーターを獲得するという成果を上げました。
プログラム概要と支援内容
マンスリー寄付挑戦プログラムは、マンスリーサポーター募集において実績のある団体がノウハウを共有し、受益者への課題解決を促進することを目的としています。プログラムは、一次助成と二次助成の2段階で構成されています。
一次助成では、マンスリー寄付募集の経験豊富な団体が、参加団体に対して無料セミナーを提供します。今回は8団体が参加し、マンスリー寄付募集のノウハウや成功事例を学びました。
二次助成では、新たにマンスリーサポーター20人獲得を目指して、5つの団体に対して個別の伴走支援を行いました。伴走支援では、ターゲット設定、寄付募集ページの作成、広報計画の策定、声掛けリストに基づく呼びかけなど、具体的な活動のサポートを行いました。
160人以上のマンスリーサポーター獲得、高い評価を獲得
二次助成を受けた5つの団体は、2ヶ月間の伴走支援の結果、合計160人以上のマンスリーサポーターを獲得しました。これは過去のプログラムにおいて最高の増加数です。
プログラムに対する参加団体の評価も高く、「2ヶ月間の伴走はマンスリーサポーター募集に役立ちましたか?」という質問には、全参加者が5段階中5の評価を付けました。「本プログラムをお知り合いの団体さんに勧められますか?」という質問には、5段階中平均4.8という高い評価を得ています。
活動に対する意識の変化、寄付募集への新たな一歩
プログラムを通して、参加団体は活動の発信や支援者とのコミュニケーションに対する意識の変化を経験し、寄付募集への新たな一歩を踏み出したようです。
参加団体からは、「人は人を応援するということに気づいた」「クロージングと自分たちのやっていることを発信していくことの大事さを改めて感じた」「お金をいただくことに対するハードルが下がったように思う。寄付を頂くことによる責任についても考慮するようになった」「マンスリーサポーターを集めることができたことで、改めて真摯に活動に取り組んでいかなければいけないと思った」「寄付を募る苦手意識の変化と、一度の出逢いが次につながる可能性にどん欲になった」といった声が寄せられています。
今後の展望
コングラント株式会社は、今後もマンスリー寄付挑戦プログラムを通じて、非営利業界全体のファンドレイジング力向上に貢献していく予定です。第4回プログラムは2024年8月に募集開始を予定しており、詳細はマンスリー寄付挑戦プログラム特設サイトで発信される予定です。
コングラント株式会社について
コングラント株式会社は、ソーシャルセクターと企業向けに寄付決済を中心とする「寄付DXシステム」を提供しています。寄付募集・決済・CRMなどNPO経営に必要なすべてをワンストップで提供しており、導入団体は2,540団体、寄付流通総額は74億円を突破しました。企業・従業員の寄付DXを推進する事業も展開し、大企業の人的資本に関連する開示項目の改善・発展に貢献しています。