日台マーケティング事業の新たなステージへ
株式会社マイクロアド(以下、マイクロアド)が、和慧株式会社(以下、WAKEI)との資本業務提携を締結したことが発表されました。本提携は、日本と台湾のデジタルマーケティング市場における新たな展開を目指す重要な一歩と位置付けられています。マイクロアドは、台湾を含むアジア市場でのデジタルマーケティングの知見を強化し、インバウンド及びアウトバウンドマーケティングのサポートを実現します。
提携を進める背景
デジタル広告市場は、今や急速に成長している新たな分野に突入しています。特にプログラマティック広告は、CTVやリテールメディアの台頭によって急成長し、2030年までに約420兆円に達すると予測されています。この変化の中で、台湾市場におけるデジタルマーケティングの成長には、独自の商習慣や言語の壁が存在します。
台湾は、訪日旅行者数の面でも常に上位に位置しており、日本企業が同国へ進出する需要は高まっています。このため、WAKEIと協業し、信頼できるデジタルマーケティング支援を提供することが極めて重要です。
各社の強みを活かしたマーケティング戦略
マイクロアドは、台湾市場において確かな信頼基盤を築いており、グローバル展開を多角的にサポートしてきました。一方、WAKEIは未上陸の最先端アドテクサービスを提供するスタートアップです。代表の井料氏は、各国のデジタル広告業界で豊富な経験を積んでいます。この強力なタッグは、日台間のマーケティング活動を革新することが期待されています。
また、和創投資は、台湾の最大手モビリティ・コングロマリットの設立メンバーによる投資会社であり、その圧倒的なネットワークを背景に各種ビジネスを支援しています。これにより、日台クロスボーダー・デジタルマーケティングの展開が一層加速します。
実際の施策と展望
この提携により、マイクロアドが持つ豊富なデータと知識を活かし、WAKEIのITD事業と連携することで、広告配信の最適化やマーケティング施策の効果を最大化することが可能になります。また、台湾で40億件以上の購買データを持つアプリ「Invos Data」など、現地のデジタル企業との協力により、日台間のマーケティング支援を一層正確に行える体制作りが進むでしょう。
各社の意気込み
今回の提携についてマイクロアドの榎原副社長は、「この提携は台湾市場へのさらなる投資へとつながる。」とコメントしています。また、WAKEIの井料CEOは「日台両社とのアライアンスによって、われわれのITD事業が本格化する。」と語りました。和創投資のWang-Teh Ko董事長も、マイクロアドとの連携が日台のマーケティング市場を活性化することに期待を寄せています。
この新たな提携により、マイクロアドとそのパートナー企業は、日台間のデジタルマーケティングをさらに強化し、今後も市場をリードする存在となることが目指されます。