タカノの新技術展示
2025-08-27 09:27:29

タカノ株式会社が「SEMICON Taiwan 2025」に出展、最先端半導体検査技術を披露

タカノ株式会社が「SEMICON Taiwan 2025」に出展



タカノ株式会社は、2025年9月10日から12日まで台湾で開催される国際展示会「SEMICON Taiwan 2025」に出展します。出展場所は台北の南港展覧館1館・2館(Tainex)、ブース番号はN1383です。この展示会は、半導体製造装置や材料に関心のある企業や専門家が集まる場であり、タカノも多くの来場者を迎える準備を進めています。

出展する製品と技術


今回の展示では、半導体向けの検査装置を主要に紹介します。具体的には、光学技術からレーザーによる検査技術まで、幅広い検査範囲をカバーしたシステムを披露します。具体的な製品は以下の通りです。

ウェーハ表面検査装置 WM+シリーズ


このシリーズは、ナノレベルの異物(パーティクル)を検出できる装置で、国内外で広く利用されています。特に、WM-7R+およびWM-10R+というモデルは国際的な安全認証を取得しており、最新のデザインでブランドの訴求力を強化しています。詳細は公式サイトで確認できます。

WM+シリーズの詳細

TGV向け検査装置「ALTAX」


ALTAXは、Through Glass Via製造工程において、Via径や位置、Cavity形状を高速で検査する新システムです。510mm×515mmの基板を約120秒で測定でき、研究開発から量産ラインまで幅広く対応します。

ALTAXの詳細

微小荷重変位計測機「TST-001-P」


この装置は、小さな荷重と変位を高精度に計測するために開発されました。リアルタイムで測定結果をグラフ化でき、さまざまなサンプルの特性評価に柔軟に対応します。

新技術に関するお問い合わせ

ウェーハ外観検査装置(Viシリーズ)


Viシリーズでは、ウェーハの配線パターンやクラック、異物混入の高精度検査が可能です。特定のニーズに応じて5種類のモデルを提供しています。

Viシリーズの詳細

全面膜ムラ検査装置(Thinspector)


この装置は、ウェーハ全体の膜厚測定とムラ検査を一度のスキャンで行えるため、膜厚管理を効率的に行えます。

Thinspectorの詳細

フィルム外観検査装置Hawkeyesシリーズ


自社製の高性能カメラを使用したこのシリーズは、高速かつ高精度な検査を実現します。特に、高機能フィルム市場向けの製品です。

Hawkeyesシリーズの詳細

新サービス「PSL粒子塗布ウェーハ」


タカノは新たに、PSL(ポリスチレンラテックス)粒子塗布ウェーハの販売を開始しました。これはウェーハ表面のパーティクル検査の精度を確保するために重要な製品であり、異物管理や装置の性能維持に役立ちます。詳細はタカノのブースにて説明いたします。

タカノの企業理念


1941年の創業以来、「製造業から創造業へ」の理念のもと、ばねの製造からオフィス家具、エレクトロニクス関連製品まで多岐にわたる事業展開を行ってきたタカノ。常に新しい技術に挑戦し、持続可能な社会の実現に貢献する姿勢を持ち続けています。

公式ウェブサイトには、会社概要や最新情報が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

タカノ株式会社公式サイト


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会社情報

会社名
タカノ株式会社
住所
長野県上伊那郡 宮田村 137
電話番号
0265-85-3150

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