AI企業の新たなサポート役「AIパートナーズ」
株式会社エージェントが新たに提供を開始した「AIパートナーズ」は、企業向けのAI導入を総合的に支援するサービスです。AI技術の重要性が増す中、特に日本政府のAI新法施行を受けて、多くの企業がAIの導入に注目しています。しかし、導入に際してはさまざまな課題が存在し、実際には導入を進められないケースも多いのが現実です。
AI新法施行と導入の背景
2025年6月4日、日本政府は「人工知能関連技術の研究開発及び活用に関する法律」であるAI新法を施行しました。この法律は、企業に対してAI技術の活用を促進し、効率化と新産業創出を求める内容となっています。これにより、単なる技術導入ではなく、企業の戦略においてAIが重要な役割を果たす時代がやってきました。
導入の課題と現実
しかし、SHIFT AI社の調査によると、実に6割以上の会社員が生成AIを業務に活用できていない状況にあります。その大きな要因は、セキュリティへの懸念や社内体制の未整備といった実務的な問題です。また、導入後には情報漏洩のリスクや組織内での混乱も見受けられ、戦略的かつ安全な導入体制の構築が喫緊の課題となっています。
「AIパートナーズ」の3つの特徴
1. 一貫したサポート
「AIパートナーズ」は、AIの研修からシステムの導入、さらには開発までを一貫して支援します。企業の特有の課題に合わせたコンサルティングを行い、グループ公司のエンジニアチームとも連携。構想から開発、運用までの全過程をサポートすることで、企業のAX(AIトランスフォーメーション)を強力に推進します。
2. 段階的な研修プログラム
多くの企業が求めているのは、AIの基本概念から活用法までを段階的に学べる内容。調査でも、生成AIに関する基礎研修や活用方法に関する研修が必要とされています。そこで「AIパートナーズ」では、受講者のニーズに合わせた柔軟な研修プログラムを用意。基礎編から実践編、さらには戦略的な部分まで、企業が直面する課題に応じた内容が整っています。
3. 体制とルール設計の支援
AIを導入する際の社内ルールやポリシーの策定も重要な支援内容の一つ。「AIパートナーズ」では、企業ごとの業務プロセスに基づいたリスクアセスメントを行い、誰がどのようにAIを使用するかといったルールを正確に定義。情報漏洩や誤利用のリスクを未然に防ぐための仕組みづくりを進めます。
今後の展望
「AIパートナーズ」は今後、より実践的な学びの場を提供すべく、業種や職種別に特化した講座や、経営層向けの戦略構築支援プログラムを拡充していく方針です。各研修プログラムの詳細については、随時公開を予定しています。
この新サービスの詳細や資料請求については、公式ウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ
興味がある方は、株式会社エージェントのメディアリレーションズ担当までお電話またはオンラインフォームからお問い合わせください。AI導入のための新しい一歩を一緒に踏み出しましょう。