アートネイチャーのDX化
2025-03-24 11:42:23

アートネイチャーがDX化を推進、販売管理システム導入で紙の発注書をゼロに

アートネイチャーがデジタルトランスフォーメーションを加速



株式会社アートネイチャーは、2025年4月から販売管理システム「楽楽販売」の運用を開始することを発表しました。この導入により、年間約6,000枚の発注書が電子化され、ペーパーレス化が実現します。これにより、紙やハンコを用いた承認作業が不要になり、業務効率が大幅に向上する見込みです。

課題としての紙・ハンコの承認フロー


アートネイチャーは、毛髪に関する総合サービスを提供しており、毎年6,000件に及ぶ発注を処理しています。しかし、現在の業務フローでは、発注書が紙に印刷され、ハンコを使った承認が求められているため、多くの課題が顕在化していました。特に管理職が不在の場合の承認遅延や、急ぎの対応が必要な発注については、別の担当者が代理で承認を行う必要があり、これが業務の流れを妨げていました。

また、承認フローの滞りによって、業者への支払いが遅れたり、会計処理が進まなかったりするリスクも存在しています。

クラウド型システム「楽楽販売」の選択


そのため、アートネイチャーでは業務フローの見直しを行い、数あるシステムの中から「楽楽販売」を導入することを決定しました。クラウド型の販売管理システム「楽楽販売」は、見積もりや受注、請求、発注管理などの業務を効率化する機能を備えています。これにより、発注情報や納品情報を一元管理し、情報の転記に伴うミスを減少させることができます。

アートネイチャーの期待する効果


「楽楽販売」の導入により、アートネイチャーは以下のような効果を期待しています。
  • - ペーパーレス化: 現在発生している約6,000枚の発注書がゼロになり、環境負荷を軽減。
  • - 効率的な承認フロー: 場所を問わずに承認が可能になり、承認スピードが向上します。これによって、支払い処理や決算業務の遅延リスクが低減します。

経営陣の声


アートネイチャーの財務経理部長、井上裕章氏は、業務のDX化を推進する中で、今回のシステム導入に対する期待を語っています。経理財務部門では従来のハンコ中心の運用が課題となっており、独自システムの開発にかかる手間を考慮すると、クラウド型システムの導入が最適との判断に至ったとのことです。

また、クラウド型システムの利点として、ベンダーが機能アップデートを行い、メンテナンスの負担が軽減されることや、柔軟な設定変更が可能であることを挙げており、その中で「楽楽販売」を選んだ理由を強調しています。

会社情報


アートネイチャーは、髪に関する多様なソリューションを提供することに力を入れています。すべてのステークホルダーに笑顔を届けるため、”総合毛髪企業”として毛髪文化の創造に努めています。

会社概要


  • - 社名: 株式会社アートネイチャー
  • - 本社: 東京都渋谷区代々木 3-40-7
  • - 設立: 1967年6月
  • - 資本金: 3,667百万円(2024年9月末日現在)
  • - 代表者: 五十嵐祥剛
  • - 会社HP: 公式サイト

このような取り組みにより、アートネイチャーは今後も業界のリーダーとしての地位を確立し、毛髪関連ビジネスの進化に寄与することが期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社ラクス
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5リンクスクエア新宿7階
電話番号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。