泉州タオルの新プロジェクト
2023-01-26 11:20:01
泉州タオルの新プロジェクト「温泉州」でお風呂文化を広げよう!
湯と共に生きる泉州タオルの新プロジェクト
大阪・泉州地域は、130年以上前から日本のタオル生産の中心地として知られています。2022年に大阪タオル工業組合が設立した新ブランド「水とともに生きる 泉州タオル」は、2023年からお風呂文化を更に広めるための新たな取り組み「温泉州」を開始します。このプロジェクトでは、温泉や銭湯、サウナで使用できる特別なタオルシリーズを展開。特に「温泉州タオル」は、その名の通り、温泉文化を意識したデザインと機能性を兼ね備えています。
日本タオルの充実した歴史
泉州はもともと綿花栽培が盛んだったため、手ぬぐいなどの日常用品も多く生産されていました。明治時代に日本にも始めてタオルが輸入された後、泉州が1887年には初のパイルタオルの生産に成功。泉州から広がったタオル文化は、その後全国へと浸透し、今日では多くの家庭で親しまれるアイテムとなっています。
特徴的な「温泉州タオル」
新たに生まれた「温泉州タオル」は、薄手で使いやすいのが特徴です。フェイスタオルの約2倍の長さを持ち、背中や髪の毛をしっかり拭くのにも適しています。また、水分を含んでもすぐに絞れるため、忙しいバスタイムでも手軽に使用できます。カラー展開はアクアやネイビーなど、バリエーション豊かに揃えられています。
「温泉州」キャンペーンの実施
このプロジェクトの一環として、2023年2月4日から6日までの3日間、大阪府内の7つの温泉や銭湯で「ゆったりゆったび温泉州」キャンペーンを実施します。期間中、特製のタオルとともにノベルティも配布され、泉州タオルを実際に体感できる機会を提供します。
お風呂を楽しむ新しいスタイル
参加者は、対象の温泉施設でInstagramを通じて特製タオルをもらえるチャンスがあり、さらにはタオルを使った感想を投稿することで泉州タオルのプレゼントも用意されています。これにより、多くの方々に泉州タオルの良さを知ってもらうことが期待されています。
環境に配慮したタオルづくり
泉州タオルは、その特徴的な後ざらし製法により、優れた吸水性と速乾性を実現。また、製造工程での水の使用量を抑え、環境にも配慮した生産方法が採用されています。ブランド名の1枚につき3円を環境保護活動団体に寄付する取り組みもしており、持続可能なタオルブランドを実現
します。
泉州タオルが新たな挑戦を続ける中、温泉文化の発展に寄与していけるような取り組みを応援しながら、私たちも日常で使うタオルを選びたくなるような新たな価値を見出していきたいものです。
会社情報
- 会社名
-
大阪タオル工業組合
- 住所
- 大阪府泉佐野市市場西1-8-8泉州タオル館
- 電話番号
-
072-464-4611