Kenichiro Nishiharaが手がけるLoFi HipHop、全収益はアフリカ支援へ

Kenichiro NishiharaがプロデュースしたLoFi HipHop

近年、LoFi HipHopは多くの人々に親しまれ、特に家で過ごす時間が増えた影響で、心地よい“ながら聴き”の音楽として注目を集めています。この流行の中、CLOUDYはKenichiro Nishiharaによって新たな楽曲をリリースしました。

アフリカの魅力を取り入れた楽曲

Kenichiro Nishiharaは、日本の音楽シーンで名を馳せる作曲家、選曲家、プロデューサーです。彼は今回、CLOUDYのためにアフリカをテーマにしたLoFi HipHopの楽曲を制作しました。アフリカの伝統的なモチーフが織り込まれたこの楽曲は、聴く人々に新たな感動を与えることでしょう。

AIによる新たな音楽制作

興味深い点は、この楽曲にNishihara氏が開発した“AI的プログラム”が使用されています。このプログラムにより、楽曲は全て自動合成・自動作曲されており、最先端技術が音楽制作に新しい風を吹き込んでいます。音楽とテクノロジーが融合したこのスタイルは、今後の音楽制作の可能性を広げるかもしれません。

収益がアフリカ支援に

この楽曲のリリースには、特別な意義があります。販売される楽曲の全収益は、認定特定非営利活動法人Dooooooooに全額寄付され、アフリカでの支援活動に使われます。Dooooooooは、アフリカの雇用創出や教育機会の提供を目指し、活動を行っています。また、楽曲をSNSでシェアしたり使用したりすることで生まれる収益も寄付される仕組みとなっており、このプロジェクトはリスナー自身が共に参加できることを特徴としています。

アフリカの文化とファッション

CLOUDYの理念は、“曇りの日をきちんと楽しんで生きる”というものであり、世の中の問題をリデザインし新しいファッションの可能性を切り拓くことを目指しています。CLOUDYは自己工場をアフリカにて運営し、現地で450名の雇用を創出しているほか、アフリカの伝統的な素材を使用した高品質な商品を展開しています。これにより、アフリカの雇用や教育、健康問題に対しても寄与しています。

音楽とファッションの新しい関係

音楽とファッションが交わることで、このプロジェクトは新しい形の社会貢献の一つとなるでしょう。リスナーは楽曲を楽しむだけでなく、その収益がアフリカ支援に繋がることを意識することで、音楽を通しての新たな価値を体験できるはずです。

Nishihara氏は、その活動を通じて多くの人々に感動を与えるだけでなく、アフリカ支援のための新しい形のプラットフォームを提供しています。あなたもぜひ、LoFi HipHopのリラックスした雰囲気を楽しみながら、このプロジェクトを通して社会に貢献してみてはいかがでしょうか。