エクスパダイトとトランザクト、メッセージングサービスの拡大に向けた合意

エクスパダイトとトランザクトの業務提携

2011年2月2日、エクスパダイト株式会社と株式会社トランザクトは、アメリカのEasyLink Services International CorporationによるXpedite Systems, LLCの買収を受けて、日本国内でのメッセージングサービス事業の拡大に向けて合意を発表しました。これにより、エクスパダイトはEasyLinkの日本法人となり、今後の事業展開にさらなる期待が寄せられています。

業界の発展背景

EasyLinkは、2010年にXpediteを買収することで、メッセージングサービス業界におけるリーダーとしての地位を確立しました。エクスパダイトは、1984年に設立され、Xpediteの日本法人として、60,000社以上の顧客に対し、FAX、メール、音声配信など多様なメッセージングサービスを提供してきました。

一方、トランザクトは1996年に設立され、EasyLinkの日本パートナーとして独自のFAXサービス「TransFax」を展開。大手企業向けにサービスを提供し、企業の基幹業務におけるFAXニーズに応えています。特に、トランザクトは、クリティカルな業務要件に対処するための充実した体制と顧客サポートを維持しています。

今後のサービス展開

エクスパダイトとトランザクトは、各自のネットワークインフラを活用し、新たなサービスおよびサポートの提供を継続します。トランザクトはEasyLinkのインフラを基にしたFAXソリューションを、日本国内で唯一のサービスプロバイダーとして提供し続けます。

両社はそれぞれの専門領域を活かし、より多くの顧客開拓やサービスの充実を図るための協業を進めていきます。FAXは依然として重要なビジネス手段であり、購買発注や物流業務などの分野で、市場での需要は続いています。エクスパダイトとトランザクトは、パートナーシップを強化し、FAXサービスの分野での拡大を目指します。

会社紹介

エクスパダイト株式会社

エクスパダイトは、メッセージングサービスを通じて企業の業務効率向上とコスト削減を図る企業です。音声、メール、FAXによる一斉配信などを手がけ、先端技術とグローバルネットワークを活用しながらサービスを展開しています。

株式会社トランザクト

トランザクトは、インターネットFAXサービス「TransFax」を提供し、基幹業務に特化したソリューションを展開しています。様々なビジネスニーズに対応できる、高度なFAX送信サービスと受信サービスを持ち、業界内での信頼性を確立しています。

今後も両社のさらなる発展とメッセージングサービスの強化に期待が寄せられます。