食とエネルギーのテーマパーク
2025-01-06 11:33:29

相模原市が贈る「食とエネルギーのテーマパーク」プロジェクトとは

「食とエネルギーのテーマパーク」が誕生!



神奈川県相模原市緑区に位置する株式会社さがみこファームが、新たに立ち上げる「食とエネルギーのテーマパーク」が注目を集めています。このプロジェクトは、農業と発電を融合させたソーラーシェアリングを用い、地域の活性化に寄与することを目的としています。クラウドファンディングは2025年1月6日からスタートし、同時に地元の人々や訪れる人々に新たな体験の場を提供します。

プロジェクトの背景



さがみこファームは、2019年に相模原市で初めてソーラーシェアリングを導入し、農業と再生可能エネルギーの共存を実現しました。この取り組みのもと、農地では36種類のブルーベリーが栽培され、2023年には「さがみこベリーガーデン」として体験農園がオープンしました。年間2,000名以上が訪れるこの農園は、地域の新たな観光名所として注目されており、農業とエネルギーの持続可能性を示しています。

しかし、近年の地域社会では過疎化や高齢化が進んでおり、若者の流出が問題となっています。さがみこファームではこれらの課題に正面から取り組む必要性を感じ、今後の拡大を視野に入れた新たなプロジェクトを発表しました。

プロジェクトの目的とテーマ



新たに計画している「食とエネルギーのテーマパーク」では、以下の3つの主要なテーマに沿って事業を展開します。

1. 食とエネルギーの生産拠点
この農園では、300kWの設備を整え、一般家庭80世帯分の電力を生産します。春から秋までの期間に、ブドウやイチジク、レモンなどが収穫できる体験が提供され、新鮮な果物を楽しむことができます。

2. 多様な人が集う交流拠点
地域の課題解決に向けた協議会を立ち上げ、様々な体験コンテンツを用意します。視察の受け入れを強化し、地域交流の場として機能することを目指します。

3. 挑戦したい人の教育拠点
ソーラーシェアリングを志す人々や企業向けに研修プログラムを提供し、知識やノウハウの普及を図ります。

クラウドファンディングとリターン



このプロジェクトの資金調達は、2025年1月6日から2月28日まで行われ、目標金額は300万円です。支援者向けには多様なリターンプランが用意されています。

  • - 10,000円:建設現場を体験できるバーチャルツアー
  • - 20,000円:ブルーベリージャムと生はちみつのセット
  • - 50,000円:完成お披露目イベントへのペア招待券

このプロジェクトは、地域課題の解決を目指し、地元住民だけでなく、幅広い方々に向けた取り組みとして注目されています。

結び



今後、相模原市に新たな価値を生む「食とエネルギーのテーマパーク」が実現することで、地域全体が活性化し、持続可能な社会に向けた一歩となることが期待されています。さがみこファームの挑戦に、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社さがみこファーム
住所
電話番号

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