津村耕佑×CETTENプロジェクト
2024-04-17 13:41:22
津村耕佑とCETTENが連携し、世代間対話を促す新プロジェクト発表
CETTENとFINAL HOMEデザイナー津村耕佑が手を組む新プロジェクト
今年5月、アーカイブ古着やセレクトショップ『CETTEN』は、3周年を迎えるにあたり、新たなコラボレーションプロジェクト「Project ‘MerZ’」を発表しました。本プロジェクトでは、FINAL HOMEのデザイナー津村耕佑氏との連携を通じて、世代間の対話を実現することを目指しています。
津村耕佑氏は、武蔵野美術大学の教授であり、また東京藝術大学の非常勤講師としても知られるアートディレクター兼ファッションデザイナーです。彼は1983年より三宅デザイン事務所にて活動を開始し、パリコレクションにも関与した経歴を持つ実力派です。本プロジェクトを通じて、彼が培った経験とCETTENが運営するZ世代の視点が交わり、アーカイブファッションの再定義が図られます。
世代間の対話とアートの融合
CETTENが行う「Project ‘MerZ’」は、単なるファッションの展示にとどまらず、アートと世代の対話を促す重要な機会です。5月3日から4日までの2日間、津村氏所有のアーカイブを展示・販売します。また、津村氏本本人も会場に在廊し、特別対談を行う予定です。氏のアーカイブ商品は、購入する際にサイン付きタグが付属し、証明書としての価値を持つます。
さらに、CETTENは1960年代に日本で活躍した前衛的アーティスト集団「ハイレッドセンター」から着想を得て、ゴミ拾いのユニフォームとして特別なジャケットも制作しました。このジャケットは、環境意識の高まりの象徴として、ジャケットの見頃にジップを配置し取り外しが可能な構造になる予定です。これにより、スタイルと機能を兼ね備えた商品が展開されます。
環境への配慮とファッション
今回のジャケットは、インディゴ、ブラック、ホワイトの3色展開で、それぞれ6万円(税込66,000円)で販売されます。岡山産の14オンスデニムを使用しており、さらにはセルビッジデニムも採用。これにより、着用者は経年変化を楽しむことができるようデザインされています。特に、CETTENは侘び寂びの美学を大切にしているため、未洗いの状態で提供されることも特徴的です。
この新プロジェクトは、ファッションの楽しみ方だけでなく世代間の理解を深める場としても大きな意義を持つでしょう。5月3日より特設ページでの販売も予定されており、公式オンラインストアからもアクセス可能です。アーカイブファッションの今後を一緒に考える機会として、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
会場は大阪府大阪市北区天満にあるTSビルで、開催時間は午後1時から7時まで。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。新しい形のファッションイベントが待っています。
会社情報
- 会社名
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株式会社JPeace
- 住所
- 大阪府大阪市北区中崎3-3-10801
- 電話番号
-
080-2246-5715