ミヨシ油脂が米国ラスベガスで新たな挑戦
2024年10月30日から31日、米国ラスベガスで開催される「Fi North America 2024」に、ミヨシ油脂が出展します。この展示会は、食品業界の重要なイベントであり、ミヨシ油脂の新しい取り組みを披露する良い機会です。特に注目されているのが、植物性の油脂『botanova』の新製品4点です。これらは動物性原料を一切使用せず、動物性油脂の風味を再現したもので、様々な料理や加工食品に使われることを目指しています。
展示会の詳細
「Fi North America 2024」は、原材料と成分の供給に焦点を当てた展示会で、SupplySide West 2024と共同開催されます。会場はMandalay Bay Convention Centerで、ミヨシ油脂のブースはSouth Convention Centerの1階、BaysideE No. 1321に位置しています。あらかじめ事前登録が必要ですので、公式サイトから手続きを行うことが推奨されます。
botanova製品のラインナップ
ミヨシ油脂が自信を持って紹介する『botanova』シリーズは、以下の4種類の新製品から構成されています。これらはすべて植物性でありながら、動物性の油脂が持つ独特な風味や香りを再現しています。
動物性原料不使用で、香味野菜の風味を生かしながら、芳ばしいラードの風味を具現化した食用油脂です。
炙ったような香ばしさや和牛脂特有の甘い風味を再現した、植物性の牛脂風味油脂です。
軽やかな香りや甘みを持つ鶏油風味の食用油脂で、人々が好む鶏の油の特長を凝縮しています。
バターの香りと風味を徹底的に分析し、動物性原料を使用せずに新たなマーガリンとして提供されます。
これらの製品は、植物由来でありながら、各種動物性油脂の特長を見事に再現しています。ミヨシ油脂は「botanova」を通じて、動物性原料に依存しない新たな食品の可能性を切り開こうとしています。
ミヨシ油脂のビジョン
ミヨシ油脂株式会社(本社:東京都葛飾区、代表取締役社長:三木逸郎)は、「油脂の力」で人々の生活を豊かにすることを使命としています。商品はさまざまな食品に使用され、日常生活に彩りと満足感をもたらすことを目指しています。技術と創造性を駆使して、消費者一人ひとりの食卓に幸せを届けることが、ミヨシ油脂の企業としての姿勢です。
今後、ミヨシ油脂がどのように国際市場で展開していくのか、期待が高まります。新しい食文化の創造に向けた一歩を、ぜひラスベガスの展示会で体験してみてください。興味のある方は、事前登録をお忘れなく!