新しい全文OCR登場
2024-10-15 18:55:31

AI inside、オンプレミス環境向け新しい全文OCRサービスを発表

AI inside、オンプレミス環境向け新製品を発売



AI inside株式会社は、オンプレミス環境で使用できる新しい全文OCRサービス「全文OCR for Cube」を2024年11月1日から提供開始します。このサービスは、同社が展開するAI-OCRサービス「DX Suite」に基づいており、エッジコンピュータ「AI inside Cube」上で動作します。これにより、契約書や各種技術文書、図面内のテキストを素早く且つ高精度にデジタル化することができ、より堅固なセキュリティの中で文書データの管理が可能となります。

高精度で高速なデータ化



「全文OCR for Cube」では、手書きから活字までを高精度で認識するAIエンジンが搭載されているため、大量のデータを迅速に処理できます。オンプレミスでの運用に最適化されているので、特に製造業や建設業など、大規模なデータ処理が求められる業界に最適です。利用者は必要な情報をすぐに引き出せるため、業務効率の向上が期待できます。

セキュリティ強化



AI insideが開発したエッジコンピュータ「AI inside Cube」との併用により、機密情報を外部に漏らすリスクを大幅に減少することが可能です。これまで以上に企業のデータセキュリティが強化されるため、特に金融機関や政府機関など機密性が求められる組織にとって大きなメリットとなります。

対応可能な帳票フォーマット



このサービスは、定型・非定型を問わず幅広い帳票フォーマットに対応しています。例えば、技術文書やマニュアル、契約書、さらには建築図面など、さまざまな資料を対象としています。特に建築図面においては、手書きの注釈や図内の記号を高精度でデジタル化可能です。これにより、設計管理や施工管理がスムーズに行えるようになります。

ユースケースの例



1. 技術文書のデジタル化
製造業界では、技術文書のデジタルアーカイブが可能となります。全文OCRを利用すると、文書を迅速にデジタル化し、サーチャブルPDFとして保存することができるのです。これにより、必要な情報をいつでもすぐに検索したり抽出できるようになり、過去のデータを再利用することが容易になります。

2. 契約書のデータ化
あらゆる業界で発生する契約書も、全文OCRを活用することで簡単にデジタル化できます。この機能を利用することで、電子帳簿保存法に従った適切な管理が実現し、企業の業務効率化に繋がります。

3. 建築図面のデジタル管理
建設業界では、建築図面や設計図に対する高精度なデータ化が求められます。全文OCRを用いることで、図面内の手書き注釈やテキストを素早くデジタル化でき、他の資材管理システムと連携して効率的に情報を取得することが可能となります。

まとめ



これらの機能を持つ「全文OCR for Cube」は、特に技術文書や契約書のデジタル化において、その効果を最大限に発揮します。AI insideは、全ての業界において、業務の効率化やデータ管理の向上に寄与することを目指しています。詳細な情報やサービス内容については、AI insideの公式ウェブサイトをご確認ください。

社名:AI inside 株式会社
所在地:東京都渋谷区渋谷3-8-12 渋谷第一生命ビルディング4階
代表者:代表取締役社長 CEO 渡久地 拓
設立:2015年8月
HP:https://inside.ai


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会社情報

会社名
AI inside 株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷3-8-12渋谷第一生命ビルディング4階
電話番号
03-5468-5041

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