K-POPバーチャルアイドルPLAVEがAGF2025で驚きのホログラム展示を披露

株式会社360Channelが2025年11月8日と9日に開催される「アニメイトガールズフェスティバル2025（AGF2025）」で、韓国のK-POPバーチャルアイドルPLAVEのホログラム展示を行うことを発表しました。この展示は株式会社HYBE JAPANとの協力のもと、360Channelが進めるホログラムソリューション事業の一環として実施されます。今回の展示の中核を為す技術は「ホロボックス」で、これにより本物さながらの3Dホログラム映像が提供されます。

展示会場には、多くの来場者が集まり、実物大のPLAVEの立体映像に目を奪われていました。特に、「ホロボックス」の技術によってリアルな存在感が再現され、まるでPLAVEがその場にいるかのような体験を楽しむことができたとのことです。それにより、来場者たちからは驚きの声が上がり、PLAVEに新たなファンを引き寄せる大きな役割を果たしたようです。

AGF2025でのPLAVEブースでは、ホロボックスから流れる映像が注目を集めました。展示された映像はPLAVEの韓国ソウルの常設カフェ「ASTERUM 433-10」で現在公開されているもので、特に日本のファンに向けて特別に展示されたものです。来場者たちはこの最先端のホログラム技術を通じて、PLAVEの世界を体験することができました。

株式会社HYBE JAPANの担当者も、この展示会に参加できたことを喜び、360Channelのホログラム技術を用いて、多くのファンと新たな交流ができたとコメントしています。今回の展示は、ファンとの新しいコミュニケーションを実現するための第一歩とも言えるでしょう。

今後、360ChannelはAGF2025での成功を基にして、ホログラムソリューションの導入を更に進める意向です。エンターテインメント業界や小売、教育など、様々な分野での活用を目指し、さらなる顧客体験の提供を進めていくとしています。具体的には、ホロボックスに加えてARナビゲーション「360maps」とAIアバター生成技術「AI Caster」を統合した革新的なデジタルトランスフォーメーション（DX）支援も視野に入れています。

PLAVEは、自らの力で楽曲制作や振り付けを手掛けるセルフプロデュースグループとして知られています。2023年のデビュー以来、彼らは急速に成長し、多くのファンを魅了しています。特に、2024年には流行音楽のストリーミングプラットフォームMelonでの著しい成功が記録され、その影響力を拡大する姿勢を見せています。また、同年には初の日本デビューともなった「かくれんぼ」により、オリコンでのランキング1位を獲得するなど、多くの評価を得ています。

今回のAGF2025での展示は、PLAVEの魅力を新しい形でファンに伝える機会となりました。また、360Channelは新しい技術を駆使して、人々に驚きと感動を提供し続ける使命を持って活動しています。ホログラムに関心がある企業や団体向けには、実機デモの申し込みも受付けており、興味を持つ方は公式サイトを訪れてみてください。

この展示をきっかけに、PLAVEのさらなる活躍と、ホログラム技術の進化に期待が寄せられています。立体映像の魅力を通じて、K-POPの新たな旅路が開かれることでしょう。