国際経済オリンピック2024への協賛
農林中金バリューインベストメンツ株式会社(NVIC)が、認定NPO法人金融知力普及協会と共に国際経済オリンピック2024への協賛を行います。今年も昨年に引き続き、この大会への日本代表団の支援を決定しました。
国際経済オリンピックとは
国際経済オリンピック(IEO)は、2018年に始まった新しい国際的な大会です。これまでの国際科学オリンピック(ISO)とは異なり、経済に特化した内容が参加者に求められます。その目的は、世界中の中学生や高校生に経済に対する理解を深め、自国を代表する選手を育成することです。
2024年大会は、香港にて2024年7月22日から30日の8日間にわたって開催され、金知協会が日本代表の選定機関として活動します。
協賛の背景
NVICは、設立当初から「価値に基づく資本配分を通じた経世済民の実現」という理念を掲げています。この信念の下、投資家や投資先だけでなく、社会全体への価値提供を重視して活動しています。特に「人材育成は最良の長期投資である」との理念から、金融教育に力を入れています。
過去10年間にわたるNVICの金融教育活動は、多岐にわたります。例えば、大学生向けの寄附講義や、高校生向けの金融教育教材の提供が行われています。また、中学生向けの講演会も開催されており、幅広い層に金融教育が提供されています。
具体的な取り組み
NVICが行っている主な取り組みの一部は以下の通りです。
- - 大学生向け: 京都大学において「企業価値創造と評価」というテーマで寄附講義を行っています。
- - 高校生向け: 2022年4月から金融教育が必修化されたことを受け、教員向けのオンラインプラットフォーム「SENSEIノート」と提携し、授業教材を全国の高校に無償提供しています。
- - 中学生向け: 洛南高等学校附属中学校などで講演会を実施。
これらの取り組みにより、NVICは「価値を理解し、自ら価値を創造する」次世代の人材育成を目指しています。この活動が企業や社会全体の価値向上へとつながると考えています。
NVICの信頼と実績
NVICはまた、長期厳選投資をはじめとした様々な金融商品を提供しており、その実績も評価されています。投資信託の優秀なパフォーマンスや受賞歴があり、特に「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね」は多くの賞を受けています。これにより、金融教育だけでなく、実際の投資分野でも信頼を得ています。
未来へのビジョン
NVICおよび金知協会は、両者の連携を通じて、次世代の人材を育成し、新たな経済の担い手を育てるための活動を続けていく計画です。国際経済オリンピックに向けた支援は、その一環なのです。
私たちの未来は、こうした教育活動や新しい挑戦によってより豊かになることが期待されています。